2014年1月21日火曜日

九紫火星の剋気1・【頭痛と艮(うしとら)】

九紫火星の皆さま、こんにちは! 他の九星の皆さま、いつも拝読賜りありがとうございます。祐気に満ち満ちた象意の陰にあって意外と剋気強い運命を有するのが九紫火星の側面でもあります。

「光があれば闇もある」、九紫火星は祐気も多いですが、反面剋気も少なくありません。本記事では九紫火星の方が罹患しやすい病気や、艮方位からの戒告(かいこく=悪いところを教え戒めること)等悩みは深い九紫の側面の御伝えを始めて参ります。九紫は九星で最も神に近い星。期待されるが故に、鍛えもまた厳しいのかも知れません。
 


【九紫火星由来の頭痛および神経痛】

  • 人体で言えば首から上が九紫火星の支配下にある
  • 首を冷やすと頭痛に代表される、首から上の病気に罹患しやすくなる
  • 首は頭と体を結ぶ重要な連結部であり脳への通り道、そこを頚脈(けいみゃく)が流れ血流を循環させている
  • 首を温めると服を重ね着したように温まる
  • 以上の問題の裏には八白性の艮の凶家相が原因している場合が多い
 





【九紫火星に災いをもたらす東北の凶家相】

南方位に弊害がもたらさせるものは寅の方からの影響が強く、東北の凶家相が原因となる場合が多いと気学はそこに目星をつけます。寅の方が家の中心から見ると欠けている、或いはなくなっている・・・実は住宅街を歩いてみるとそういう家はかなりある筈です。また家の内部では艮方位に水場がある場合も、凶家相となり九紫の体調不良や災いに連環します。占いの世界では十二支のうちの特定の三支が結びつくことを三合と言いますが、それぞれ四正にある卯・午・酉・子を中心に様々な組み合わせがあります。ここで問題となっているのが寅の三合で、寅・午・戌(とら・うま・い)の三合火局がそれに当たります。家相では寅でやってしまったことが四年後に顕現し始めると考えられており、例えば四年前に寅の方位にあった部分を、凶方位を侵して改装したなど思い当たる節があればそこに体調不良や災いの根本があると言えるでしょう。よって九紫火星に対する弊害の原因の多くは四年前に行った東北(艮)方位で改築、改造が大きな原因となるのが家相的な解釈となります。
 


【転居や悪因縁の顕現化は四年後から発する】

前段でお話したように南方位(九紫火星)は東北(艮)方位の剋気に対し、ナイーブな傾向を持ちます。自分で良かれと思い行ってきたことが形に現れてくるのです。時系列別に剋気の現象化について触れておきます。
  • 一年目・・・変化なし
  • 四年目・・・気を感じ始める
  • 七年目・・・動きを感じ始める
  • 十年目・・・ある意味において完成、到達、予告されていたことが起きてくる、「あ、やっぱりこれはおかしいな!」といくら鈍感でも感じるようになる

「ああ、確かに四年前にあんなことやったな!」現象として顕現化してくる四年目、今起きている貴方にとってのトラブルはその時の剋気が現象化し始めたということを踏まえましょう。  


【本命星南回座で諸事が表面化する】

一白から八白までの本命星が南回座し同会すると、各星とも今まで隠してきたことが明るみになり表面化してきます。九紫火星は五黄中宮年に確実に南に在り、対局には一白水星が入ります。北は秘密や口外できないようなことを隠す作用がある反面、秘密保持のための一白祐気を取りすぎると顕現化現象が発動しやすいということができるでしょう。南方位に引っ越すとたくさんの隠し事が一気に放出してくる危険性もありますので十分にお気を付けて下さい。
 


ま と め

  1. 祐気多い象意を引っさげて幸せの星と祝福されるイメージの九紫火星だが、どうしてどうして・・・いろいろな剋気に取り憑かれやすい側面を有している
  2. 頭痛など首から上の病気に要注意、全身の痛みを訴える神経痛にも同じことが言える
  3. 東北(艮)方位からの剋気に敏感で影響されやすい
  4. 寅・午・戌(とら・うま・い)の三合火局に該当し、家相では寅でやってしまったことが四年後に顕現し始めると考えられている
  5. 一白から八白までの本命星が南回座し同会すると、各星とも今まで隠してきたことが明るみになり表面化してくる。
 


『編集後記』

私も実は、大変な頭痛持ちなのですが、抜本的に頭痛を治せる薬剤は世界中どんな医療機関に行ってもありません。行く先々の病院はもしかしたら脳腫瘍や他の脳の病気がないかMRIやCTで調べはしますが、多くの頭痛持ちは「偏頭痛(へんずつう=頭の片側、稀に両側における発作的かつ周期的な激しい)ですね」と言われ、「ああ、またこれからドラッグストアに行ってバファリンを買いに行く日々が続くのか・・・」と自分の宿命を呪わざるを得ない気分での生活が続くわけです。病院というところは不思議な場所で、病気の理由が判った方が、それが例えある程度の大病であってもほっとする雰囲気がありますよね。「どこも問題ないですよ」と担当医が言い放つ言葉に、じゃあこれからも勝手に頭病んで苦しんで、時々脳外にかかって・・・「要はこれからも痛みと上手く付き合いなさい」ってことか・・・つまり私は典型的なヒポコンドリー(実際は病気でないのに病気だと思いこんで悩み恐れる一種の神経症で、日本語では心気症と呼ぶ)ってわけだ、ははは・・・と苦笑せざるを得ないところもあります。人間というものはそれほど自分が何に侵されているのか、とても知りたがる生き物であることに違いはないでしょう。

この人生に、この出会いに感謝します。
本日も誠にありがとうございました!



2014年1月18日土曜日

九紫火星の象意

九紫火星の皆さま、お待ちどうさまでした。九星全ての皆さま、遂に当ブログにおける各星に対する御伝えも最後の星を迎えるにあたりました。今日に至るまでのご指導・ご鞭撻(べんたつ)誠にありがとうございました。さて九紫火星は全人類にとっても、或いは気学的にも大切な意味を持ち、しっかり学ぶ必要がある星ですので精一杯御伝えさせて頂きます。何卒、よろしくお願い致します。

九紫火星の象意は九星気学の18番(エース)であります。九星中、神に一番近い星としても著名で、支配する色も紫と、あらゆる色の中でも一番高貴な色彩。方位は温暖な気候を想像させて余りある南です。もう何も問題はないのでは?そう他星の者としては思うところですが、それ故の難しい問題もあるようなので、本篇を通してじっくり学んでいきましょう。  






【九紫火星の基本構成・構造】

  • 星・・・火星
  • 色・・・紫色(朱、赤)
  • 方位・・・南、離宮(りきゅう)
  • 素数・・・二、七
  • 人体・・・心臓
  • 五元素・・・水素
  • 四季・・・夏(芒種~小暑)
  • 十二支・・・午(うま)
  • 時刻・・・午前十一時~午後一時
  • 十干・・・丙(ひのえ)、丁(ひのと)
 


【様々な意味を持つ十二支は午です】

まず星は火星で兄弟星はありません。南30°にかけて「正しい方位」とも称される四正(しせい=東西南北)の南が九紫火星のテリトリーです。四偶の半分しか領域はないのですが、範囲が狭まることで集約された力を発揮する集中力に満ちています。九紫火星の当該する十二支の午(うま)、その午という一字が午前と午後を分かちます。さらに「南は午である」ことに対し「北は子(ね=一白)」であり、地球の子午線(天球の北極、南極)についての言霊の由来にもなっています。こうして見てみると午前・午後、子午線と九星気学由来の言霊を探せばポンポン出てくるところに、この学問の奥深さと深奥な歴史を感じさせられますね。
 


【九紫火星の象意】

  • 文書
  • 知恵
  • 名誉
  • 文書
  • 感情
  • 最高
  • 二心
  • 気迷
  • 官庁
  • 装飾
  • 知恵
  • 聡明
  • 心臓
  • 証書
  • 株券
  • 視察
  • 心感
  • 写真
  • 感情

・・・等々
 


【九紫火星は神にも直結する】

九紫火星の象意・・・どうでしょう? 何か他の星が差別でもされているかのような美しい象意に満ち満ちていますよね。少しネガティブがかっている象意は・・・と探しても気迷、二心くらいのもので何せ「最高」という言葉が象意に入ってこられた日にはちょっと他の星の立場がないんじゃない?と思わせてくれるほど、祐気に満ちた象意が目白押しです。神・・・このブログでは現代人が持つ唯物史観による誤解を防ぐため、大いなるものとかいろいろ代名詞になる他の言葉でカバーしてきましたが、象意で神と出てきた以上、その存在を書く段にはそのまま神と表記させて頂く以外ありませんね。
 


【九紫方位は南を司る】

丙(ひのえ)、丁(ひのと)そして午の方位南30°には火気が存在し南方位の気で満ちています。陽を司さどる(つかさどる=支配、管理する)大気が最大限旺盛に、特にお昼過ぎの午後には太陽が燦々と照り輝きます。午の月とは六月で日本列島は梅雨前線の影響を受け、水気の多い季節を超えねばなりませんが、それを超えたらいろんな楽しみが多く一年で最も光り輝く夏の到来です。昼の暑い最中(さなか)を白陽(はくび)とも呼び、その時間帯はまさに午の刻(午前11時~午後1時)に当該します。
 


ま と め

  1. 大いなるもの=神を筆頭に祐気深い象意が目白押しの九紫火星
  2. 兄弟星はなく方位は南、離宮に該当する
  3. 時刻は午の刻(午前11時~午後1時)、十二支も午

  4. 午前、午後の言葉はここから来ており、九星気学の文明に与えた力は非常に大きい

  5. 方位は南の四正で領域は30°と四偶と比すれば狭いが、その分集約された力を発揮する

 

『編集後記』

九紫火星の基本構造から象意にわたって見てきましたが、文中でもご紹介した通りまさに祐気の星と称して差し支えないのではないか・・・そんな声があちらこちらからかけられるような印象を受けます。しかしそうは問屋が許さないのも九星気学の実相。具体的な概説に入る次号からは祐気ではなく、いきなり剋気からの書き出しになります。九星に対して様々な影響力を持つ殿(しんがり=最後部、一番後ろ)・九紫火星、今日のところは「九紫の奥はとても深奥である」とだけ記しておきましょう。 この人生に、 皆様との出会いに感謝します。 誠にありがとうございます。

八白土星の運命

八白土星の皆さま、こんにちは! 九星の同胞(どうほう=はらから、兄弟、同じ民族等の意)たる皆さま、いつもブログチェック頂きありがとうございます。本記事も皆様のご期待に沿いえますよう一生懸命取り組ませて頂きます。何卒、よろしくお願い致します。

一見威圧的に見える表情とは裏腹に、内面は優しく人から好かれる「憎めないやつ」、それが八白土星の人柄です。また生涯を通して強欲の象意がついて回りますが、それをバネに人格形成や人徳を得ようとする努力を繰り返すことで、大きな組織の中に在っても重要な位置を占める可能性も・・・。祐気取りの必要性は他の星よりも多いのも特徴的です。
 





【八白土星の象徴的な傾向】

  • 外見は猛(たけ)く勇ましい人柄に見え、頑強で人を寄せ付けない雰囲気が漂っている
  • 内面は多くの人に対し、至って従順で交流が深まるほどに好かれる
  • 人と協調し合えるが、強欲の象意通り自己の利欲に走らぬよう注意が必要
  • 「動かざること山の如し」の特徴が、次の手を打つのにブレーキをかけ慎重になりすぎるきらいがある
  • 良い運を取りそびれることのないよう、迅速な対応を心がけ、的確に状況判断するのが吉
  • 高貴な身分の方、上長、目上の人或いは権力者の援助を得て発展する、引きが多い人生
  • 短気な気性で失敗しやすいため、早めに改善を要する
  • 良い運気を積極的に取り、判断違いを起こさないよう心がけることも大事
 


【寄らば大樹の陰・それが八白】

上記の傾向から見えてくるものは、引きの多い人生ゆえ自分が前面に出て、事業を展開していくような自営業者には向きません。独立独歩よりも、寄らば大樹の陰、それが八白土星の生業に対する在るべき根本姿勢であります。最大限の出世が叶った状態は、大きな組織のナンバー2。その中で良い個性を十二分に活用するととてもうまくいきます。また八白土星はその形を作るのは非常に上手です。
 


【八白が選択すべき就職希望】

「組織のナンバー2と言われても、そもそもどんな組織が向いてるんですか?」 前段の説明だけでは確かにそう突っ込まれても仕方がないですね。しかし八白土星の場合はオールマイティに働ける能力はありますので、やはり職種より組織の大小にこだわった方がいいと思われます。民間よりもパブリック(公務員等)、ベンチャービジネスよりも大企業といった固い選択が吉を呼び込みます。大きな組織の中で活き活きと、縦横無尽に能力を果たせることでしょう。
 


【本気で頑張れば社長にもなり得ます】

「ナンバー2が関の山で社長にはなれないのか?」という問いにお答え致します。なれます。社長にはなり得ないということはありません。八白ならではの斬新なテイスト、八白にしか出せないキャラを活かすことにより、人生で大成功を収めている八白土星はいっぱいいます。組織の頂点を目指したい八白土星は、持ち合わせている強烈な剋気(=強欲)を人前では決して出さない水準まで、自分を研磨していく必要はあります。
 


【万人挙って八白を学ぼう】

八白土星のみならず万人は挙って(こぞって=残らず、みんな)八白祐気を取り、八白土星の力を生かす必要があります。特に不動産、家相、気学方位にとって八白の学びは深い。八白の祐気を取る中で日常の行動から得るものプラス大きな動き・・・、例えば家の新築とそれに伴う引越し、吉方位旅行等あらゆる手段で八白方位への祐気取りを実践しましょう。

 


【八白祐気を日常で取る想念】

人と接する時、節度は折目正しく(きまり、行儀作法などの意)敬意を払い、出所進退(=身の振り方)を程よくして、規範となるものを常に見習い、人の良いところを積極的に吸収せねばなりません。この姿勢は金運の向上にも繋がり、七赤金星の祐気を彷彿(ほうふつ=よく似ている様)とさせるものがあります。
 


【八白祐気取りを意識した日常】

八白の祐気を日常的に取っていけば、日々の生活の行いで祐気は満ちます。暇を見つければ神社に赴き、正しい作法による参拝を行う、或いは自宅で正しい神棚祀りを行うなど運気を補充する方法はいろいろあります。九星気学を学び人格の向上、社会で生き抜くため必要になるエチケットを身に付けることが出会う人々との間で友誼(ゆうぎ=友人間のよしみ、友情)を結び信頼関係を強化する契機となります。
 


【宗教に関わらず日本人には神棚が必要】

神棚は宗門宗派に縛られることなくまた宗教にあまり拘泥(こうでい=いつまでもかかずらうこと、一つのことにこだわること、執着)せず、日本人なら伝統的に祀るべきと考えるのがかつてはセオリーでした。大手民間リサーチ会社の調べによると、倒産する会社の80パーセントは神棚が祀られていないという指摘もある程なので、最初はあまり深く考えず「神界からの受信機なんだね」といった軽いノリでお祀りされては如何でしょうか。神棚は西北方位(六白金星方位、乾宮)で北から南にかけた明るい方位に向けて設置しましょう。こうして大いなるものとの縁を繋ぎ道筋をつけることが叶えば、神界から賜るご守護の力も増大していくことでしょう。ここで書かせて頂いたことは、八白土星に限らず全九星の皆さまに実践頂きたい日本人普遍のメソッドと云えることだと思います。
 


ま と め

  1. 八白土星は外見はいかついが、付き合ってみると内面は従順で優しく人に好かれる
  2. あらゆる物事に対し強欲さが出ないよう、人格を陶冶(とうや=人格を養成すること)していく必要はある
  3. 目上の人を中心に引きが多い人生なので、大きな企業に就職し組織内で縦横無尽に働くことが出世の近道となる
  4. 不動産、家相、気学方位にとって八白の学びは深く大きいものがあり、万人が八白の祐気を取る必要性が存する
  5. 吉方位旅行や新築に伴う引越しは言うに及ばず、移動できない時も想念界で八白祐気を取ることが可能である
  6. 行儀作法を身に付け、人徳のある人の行動を注視して学び、いとまを見て神社参拝、自宅の良い方位に神棚祀りをする必然性がある
 


『編集後記』

皆さん、初詣は毎年行かれていますか? 新年の計は元旦にあり・・・とよくいわれますが正月の神社は本当に神気に満ち素晴らしいですよね。出来ますれば正月以外の催事がない普通の日でも、近所の氏神様を詣でるような心の余裕が欲しいものですね。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。





2014年1月15日水曜日

八白剋気の地獄から<現状打開>で甦(よみがえ)れ!

八白土星の皆さま、こんにちは! 他の九星の皆さま、どうもいらっしゃいませ。どうしても心に出てきてしまう八白の強欲。罪業深き自分に失望し、同じ地点を堂々巡りするのではなく、現状を打開して新たな第一歩を踏み出す必要性を本記事では取り上げています。

八白土星の悪想念は暗く汚いものを呼び、八白の愛され難い性分はいろんな場所で顕現されてしまいます。自社の存亡に関わる事態が勃発(ぼっぱつ)、会社は倒産、債権者や業界ゴロとの激しい攻防、精神的疲弊目立つ貧しき暮らし。もう立ち直りたい、でもその方策が・・・。そんな人々の為に九星気学の現状打開という手段があります。
 





【急げ! 解くに解けない剋気からの脱出】

  • 強欲、ケチは八白剋気の負の代名詞
  • 吝嗇(りんしょく=極端に物惜しみし、分け与えの想念などかけらもない)風情剥き出しの姿に、眉をひそめる一般人
  • 強欲であるからこそ、つかんだものを絶対に手放さないという強烈な執着心に満ちた言動
  • 家の中心から見て東北(艮)に浴室、井戸、キッチン、水場設置は大凶家相
  • 八白性の病気の数々=肋膜(ろくまく)炎等肋膜疾患、関節炎、筋肉障害、リューマチ、腰痛、頭痛、関節痛、瘤(こぶ)、中耳炎、外耳炎等耳にかかわらず膿が溜まる病気全般
  • 上記の数多(あまた)の病気は発生箇所等に留まり、剋気の型が形成されてしまう

唯一、これら剋気の渦から脱出する方法がある・・・

それが・・・
八白地獄からの唯一の脱出法・現状打開であります!
 


【債権者やハイエナが群れ成し、中小企業が吹っ飛ぶ】

何とか自転車操業のような呈で凌いできた会社も、手形不渡りの直撃弾を喰らい大変な事態へ・・・生活に疲弊し貯蓄はゼロ、社員は労働者ユニオンを立ち上げ、鬼の形相で噛み付いて来る。この修羅場を切り抜ける策も力もなく、精神はボロボロ、家計は金融屋(街金)を含めた借金地獄、会社は二回目の不渡りで自ずと事故倒産、襲撃してきた筋の者や債権者、業界紙や調査会社の飽くなき追及・・・会社が倒産するとどこもここも蜂の巣を啄(つつ)いた大騒ぎになるお馴染み(?!)の風景がありました。

それから一年が過ぎ「最近はもう罵声や怒号で吊るし上げられたりはしなくなった。今は近所の家族四人が二部屋風呂なし・共同トイレのアパートに逃げ、隠しきっている親からのちっぽけな資産で何とか食い繋いではいるもののいつも怯える毎日で、家族全員覇気がなくきっと病院に行けばみんなうつ病と呼ばれるのかも知れない。いつの頃からか・・・死ぬことばかり考えるようになっている・・・」
 


【現状打開を行使しよう!】

日本の中小企業によくあるベタな悲劇を軽いタッチで書いてみましたが、日本をめちゃめちゃにした三年半に渡る無能極まる民主党政権ではこのような事態が噴出し続け、多くの経営者が首を吊り死んで行きました。民主党政権による国体毀損(こくたいきそん)や民衆を貶(おとし)め続けた責任は、深海よりも深いと言わざるを得ません。と・・・それはまあさておき(^^;)、このままでは家族全員野垂れ死んでしまう・・・そんな危機感の中にもし貴方がいるのなら、九星気学に伝わる現状打開を行使することをお勧めします。
 


【現状打開成功で、陽はまた昇る】

例えば貴方の本命星から艮の方位を使って良い方位に転居する、仮住まいではなく貴方が住まうに一番相応しい良い方位へ借家でもいいのでお引越しされるのが今後の展開上、一番望ましい線を描くことは相違ありません。いつまでも剋気深い旧(ふる)き過去の栄光の場でうだつの上がらない生活を続けるよりも、心機一転、新しいそして何より貴方にとって一番良好な方位で再出発するのが最上の策と言えましょう。九星気学・窮地の際の打開策は旧きを捨て、新しい道を求め八白の祐気を獲得し、吉方位旅行や祐気取りはもちろん、ちゃんとした信頼のおける専門家に見てもらい、本然の自分が一番輝ける新天地に家族全員で引っ越す、それに尽きます。
 


【無に帰してこそ新しい自分が始まる】

或る現状打開者の声を以下に記します。「全ての剋気が嘘のように改善され、驚くとともにこの道しかない!と痛感して気学通りの動きを徹底してきた。今一瞬この時を捉え、相生の展開を心がける、その目的とは存続と繁栄。今は簡単に自己破産して会社をたたむ人が多いけど、逆説的に考えれば失うものなど何もない、無の時ほど強い時期はないですよ」と晴れ晴れとした表情で述懐していた表情はとても明るく映りました。
 


ま と め

  1. 強欲、ケチ、そして吝嗇(りんしょく=人に恵もうなどという優しさのかけらもなく、極端なほど分け惜しみする人)と八白剋気の性質は、他人から見るとさもし過ぎる。(さもしい、心が、見苦しい、卑劣である)
  2. 強欲ゆえの物に対する執着心半端なし
  3. 八白剋気で吹き飛んだ会社の社長(家の主人)はうつになり、家族全員覇気がなくなる
  4. もう、どうしたら良いか判らない・・・そんな時気学における現状打開を行使し、気学的鑑定のもと本然(ほんねん=生まれつき、自然のまま、本来の姿)の自分が一番輝ける新天地に家族全員で引っ越す
  5. どんな立場に一時的に落ちぶれようと家族で助け合い、愛し合って生き続けることができるならば、それに勝る価値もそうそうあるまい

強欲ゆえに生き方に迷い、経営や労働につまずく人が多いからこそこの現状打開は、八白土星の再起のための道として書き示されているのではないでしょうか? 本記事は大長編でしたので、皆さまにこれ以上字面(じづら)を読まさせることは致しません。

本日も誠にありがとうございました!





八白土星の祐気

八白土星の皆さま、こんにちは! 全九星の皆さま、お世話になります。様々な顔を持ち、変貌を遂げる八白土星。まさに変化の象意通りですよね。本記事は八白の祐気について書かせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。

剋気が多い印象の八白土星ですが、本当に素晴らしい祐気も多々散見されます。本記事では八白の祐気を数多く挙げるとともに、八白と吉方位旅行の関係性、最終的には家の体の面を持つ事実を焙(あぶ)り出し、更なる八白土星へのご理解に寄与できるよう書き綴らせて頂きます。兄弟、従兄弟などを始めとする交際への寄与する力にも触れています。






【八白土星の祐気】

  • 八白の良い方位を取ると、混乱していた物事を改善する契機が生じ、実際改善できる
  • 整理整頓が上手になる
  • 整理整頓をせざるを得ない強制力として艮方位は常に清浄の気を保つ必然性がある、しっかり片付けていれば大変、素晴らしいことへと発展する
  • 混沌としている現状を打開し発展に繋げる
  • 今までテコでも動かないような厳しさがあったことが、八白の祐気を取るとどんどん良い方向へ転換し得る
  • 艮凶家相(うしとらきょうかそう)の自宅に住む人は八白、艮方位への祐気取りで吉運を補充すべし

 


【東北方位への吉方位旅行】

凶家相の改造、リフォームなど予算以外の問題のみならず、タイミングなど現実的に難しい状況が横たわっている時は、良い方位への吉方位旅行がお奨めです。特に東北方位へのお水取り、祐気取りは効果が高く運気の補充には最適と言えましょう。運気は刹那(せつな=時間の最小単位を指しきわめて短い時間、瞬間のことを云う)に追われながら目まぐるしい日々を過ごしていると、運がすり減ってきてしまいます。そのすり減ったところを良い気で補うと、万人の運気が補充されるのです。動くなら良い方向へ、それが吉方位旅行の基礎となります。吉方位旅行のある人生とない人生、経験されたことのあるあなたならもうそれはどれくらい大差が生ずるものなのか、感覚をもって断言できることでしょう。時間とお金とタイミングが揃ったら迷わず吉方位取り、これは九星気学の基本中の基本たるメソッドになります。
 


【兄弟、親戚との不仲対策】

「子どもの頃は損得勘定などあろう筈もなくあんなにみんな仲良かったのになあ・・・」決して少なくない方に大人となった今現在、親戚や兄弟との不仲という悩みがもたげる事実がお有りになられると拝察いたします。親戚、兄弟と上手に交際するには八白の祐気がどうしたって必要となるのです。これは万人揃って当該する祐気取りの一つとなります。但し当の八白土星は本命殺にあたり残念ですがこれを取ることは不可能です。ならば八白と方位的に相性がいい九紫回座、二黒回座があればそれらを積極的に取りに行きましょう。他にも六白金星、七赤金星の祐気があればそちらの方位に動き、存分に良い気を吸収することもできます。そもそも八白剋気には八白祐気とは逆に親戚との不仲(仲の遮断)という形が存在し、親戚とさらに上手くいかなくなる危険性があるので決して使わず、固く封じ込まなければなりません。
 


【人を歓迎し、歓迎される】

八白土星は人を喜ばすことが大好きです。人との交流の中で人を歓迎し、また八白土星も歓迎される、これは実に素晴らしい八白の祐気です。「ようこそ八白さん!」そうして人から招かれる。その方式で気まずくなっていた相手とも改善の兆しがどんどん出てくる。まあ稀にマルチ商法への勧誘等、下心や何らかの意図がある場合も多いので、その辺の見極めはしっかり目を凝らす必要があるでしょう。
 


【家の用(はたら)きと本質】

九星気学では家を体(形)=八白性と見做します。まるでお子さんを包み込むお母さんでもあるかのような優しさが、大きな意味を持ちます。用(はたら)きは六白性。住人を雨風から守り、住人を守護する役目を果たします。良い家相の家には良い精神の人が住む・・・これは厳然たる事実です。そういう意味で家相は大いなるものの守護を受けているか否か一つの重要なバロメーターにもなっています。家相と言われてもさほど興味を持たぬ或いは冷淡な態度をとる人と家相を大切に考えていく人では、やはり人生において大差が生ずるのは間違いないポイント。家相は私たちの人生を操縦していく上でとても重要で大切な意味を持つことを再度、ここで確認しておきましょう。
 


ま と め

  1. 混沌、混乱、未整理といった荒れた状態を艮宮は決して見逃さないので、それが一種の強制力となり家をいつでも整理整頓する習慣が身に付く
  2. 今現在、凶家相の家に住まざるを得ない立場の人は、艮方位への祐気取りで吉運を補充する必要がある
  3. 刹那に追われ続け運気すり減りし者は、積極的に吉方位旅行を行い補充しよう
  4. 兄弟、親族も子供の頃の純粋な輝いた関係は冷め、ともすると対立の想念に陥ったりするが、八白の吉方位を取ることで関係修復に資する力を頂ける
  5. 八白土星は人への愛情が強いので、歓迎する力もその逆の歓迎される力も横溢(おういつ=溢れていること)している
  6. 家相は大いなるものから守護されているか否かのバロメータになる、家そのもの(物体)が八白性となり、母親が赤子にするように住人を優しく包み込む
 


『編集後記』

つい先日の記事まで五黄の暴欲と八白象意の強欲について、並べて論じた砌(みぎり=時、折)もありましたが、本記事は八白性祐気が花開き、目まぐるしく変化し続ける八白の個性を感慨深く書かせて頂きました。聞き及ぶところによりますと、八白には個性豊かな様々な芸能人、プレイヤーたちが目白押しとのこと。今、把握している範囲で著名人の名前を書き出していきます。三船敏郎、三木谷浩史、岡本太郎、吉川晃司、大地真央、桑田佳祐、ヒラリー・クリントン、小田和正、長渕剛、和泉雅子、中森明菜、草彅剛、アンルイス、尾崎豊、吉田美和、草刈民代、秋元康、たかの友梨、秋野暢子・・・等々 確かにかなりきてますね(笑) 各世代のそうそうたるタレントがいーっぱいいますね。剋気強くとも、祐気でカバーする八白の力をそのそうそうたる顔ぶれから納得させられた気分です。

この人生に、

皆様との出会いに感謝します。
誠にありがとうございます。

2014年1月12日日曜日

八白象意の蓄積から学ぶ金運の法則

八白土星の皆さま、またお会い出来ましたね、ありがとうございます。九星全ての皆さまもこんにちは! ご機嫌は如何ですか? 八白土気が最も強い季節は年初の一、二月。いわゆる、二十四節気の小寒~大寒にあたる真冬の一番寒い時期に該当します。

物事が伸長する際、一旦行動が止まるのは必要不可欠な現象。かの戦国最強軍団総帥・武田信玄も風林火山の旗をなびかせて攻撃に終始しているかと思えば、動かざること山の如しとばかり不動の構えで敵を威圧しました。気学的に他社に差を付け、価値の高い企業に発展させていくには、みとりうしと呼ばれる十二支の連環相生に乗ることが大切です。








【八白象意・止まる】

  • 八白は本来的に(一旦)止まる作用を有する
  • バスなどの停留所、交差点は八白性
  • 一旦止まってもそこで完全に止まる(やめる)というわけではない
  • さらに先に進み、次の段階へのステップに繋げるための必要不可欠なインターバルとも云える
  • 安全を確認したり、次の歩みはどのようなステップを踏むべきなのかを考える、慎重な面を八白は持つ
  • 孫子の兵法を多用した戦国時代の英雄・武田信玄の風林火山で有名な、動かざること山の如し、を連想させるような不動心(ふどうしん=何事にも動じない精神、何事にも動じない心、 不変な心)を八白は有する
八白の、まるで富士の御山、富士山の如き不動の構えが心身ともにできてくると、物事の優先順位を透徹(とうてつ=澄みきり透きとおっていること、筋道がはっきりと通っていることを「透徹した理論」と云う)できるようになり、人間としての深みが大きく増していきます。その境地に達している者の行動は無駄がなく、理路整然として明快です。



【八白象意・蓄財(蓄積)について考えてみよう】

財産形成にも順序というものがあります。貯蓄をするためにはまず何が必要か? 言うに及ばす、仕事、労働、つまりは働くことです。では安定的な収入を得るにはどうしたらいい? 雇用者側との信用、信頼関係が致命的に重要となってくるでしょう。信用がなければお金は絶対、その人の方には動いてこない。様々な人との出会いと縁の中で、信頼関係を構築してから流通を興(おこ)し、そこからの純利益で投資ができるある一定の水準目指して蓄財していく。お金を貯める元手になる金銭を種銭といいますが、それを増やすのも減らすのも本人次第。また種銭が多ければ多いほど良いという短絡的な問題でもありません。本人の財形に対するセンスが紙一重で、せめぎ合う投資という戦いに勝つか負けるか・・・またそれらの凌ぎ合いから発生する取引が経済的な循環を促していきます。



【巳・酉・丑の連環】

二年前の干支は巳(み)でした。巳は金運の種蒔きができる干支とされ、自然に経済活動をとても活性化させる強い要素を持ち合わせています。即ち、巳年に蒔いたお金を稼ぐためのあらゆる仕掛けは、金運を呼び込む種子と見做すことができます。四年後の酉(とり)年に巳年に蒔いた種子は結実、そしてそれが更なる儲けを生んでいき、またその酉から四年目の八白年(丑)に大きな蓄財ができる連環を(詳細な)後天定位盤は物語っているのです。巳年は万人が金運を上げるための、種蒔きができる貴重な干支であるため、その該当年に照準を合わせ戦略を練りそして懸命に仕事をしていくと、ビッグマネーを引き寄せる可能性は無為無策の社に対すれば、非常に大きなアドバンテージを保つに至るでしょう。巳→酉→丑、この流れをみとりうしとも呼びますが、これを頭に叩き込んでみとりうしの心構えを精神に刻み込むことが大切です。



【金運の法則(財が貯まる金運の方位等)まとめ】


  • 金運方位=西

  • 年月=四年後、八年後、十二年後

  • 干支=種蒔き・巳、結実・酉、・蓄財、丑









  • ま と め

    1. 万象の動きは一旦停止しながら、そこを起点としさらに伸びを見せる傾向が在る
    2. 八白土星は何事にも動じない不動心を本来的に有している
    3. 蓄財していくためには無職では無理、生業を持つ中で信用・信頼関係を構築し、そして社でも抜きん出た力とセンスを身に付ける必要がある
    4. 投資はそう簡単に上手くいくものではないが、紙一重の勝負の中から才能を花開かせる契機も得る
    5. 巳→酉→丑の相生を知る者と知らぬものでは、最終的に凄まじいほどの差が生じる可能性が高い



    『編集後記』

    この一月の核(core)に当たる一月二十日頃の、年間で最も寒い時期(大寒)を超えると本当の正月とも言われる立春が、いささかの春の陽射しや風情を連れて寒さにかじかんだ手足に温もりを与えてくれます。立春そして雨水(うすい=二月十八日頃)と八白性の象意が出来やすくなるこの頃合いは、何か目標を立て、実地で行動してみるのが吉とされます。物事をポジティブに捉え、神々しい季節に生きる軌跡を描き始めていきましょう。

    この人生に、
    皆様との出会いに感謝します。
    誠にありがとうございます。




    八白土星の剋気・2 「八白と五黄の相関関係」

    八白土星の皆さま、こんにちは。全九星の皆さまもようこそ! 本記事で八白土星由来の剋気を書き尽くせるよう頑張って更新して参ります。どうぞ、皆さま、よろしくお願い申し上げます。

    強欲の八白、暴欲の五黄、共に剋気強い星です。それについて拘泥(こうでい=一つのことにこだわりすぎること)するのではなく、気学上絶対的に必要な両星として「気学の粋」と申しても過言でないことを確認しましょう。この二つが絡むと、どのような現象が体現されるのか・・・、また八白が抱えている宿命的事例についても御伝えして参ります。







    【八白土星と五黄土星の相関関係】

    • 八白象意・強欲(ごうよく)を貫く人生でボロ儲けを続けた人間も、いつしかその悪徳に翳(かげ)りが出始めてくる
    • やがて強烈な清算期の幕が開き、正義は容赦なくその人物を打ち据え始める
    • 八白象意・強欲の集積体がその人物に対し五黄土気を呼び込む
    • 艮の剋気が特に五黄中宮年に尖鋭化(せんえいか=急進的、やり方が激しい)する
    • 五黄土気の八白回座は、特に気をつける必然性がある
    • 前述までの強欲、悪徳の人間は五黄中宮年に悲惨な死に方を遂げるか、もしくは廃人になる
    八白と五黄は九星の中でも、特段に剋気深い組み合わせの一つであるということは確かに言えることではあります。
     


    【八白が抱え込むパラドックス】

    パラドックスとは逆説、逆理のことで八白土星も大きな自己矛盾を抱えています。八白土星は「強欲故に剋気盛んで貪欲(どんよく)、かつ大変な欲張り」という意味を持つ。「そこを注意して生きていきなさい」と気学からも、またそういう雰囲気を読める人からも指摘される。「自重して周囲に合わせチームプレイを心がけた方が良い」とややもすれば自罰的(じばつてき=攻撃を自分に向け自らを責める傾向があるさま、内罰的とも云う)な気分にさせられるフレーズばかりが耳タコになっ て本来の、八白土星の行動力を大いに殺(そ)ぐ可能性がとても高いと云えます。

    本当の八白とは自己の暮らしが上向くように、もっと豊かになるために懸命に努力し、仕事に対しても一生懸命頑張る人が多い。会社側からすると怠け者社員より頑張り屋社員の方が断然良好な労働力となるのは必定(ひつじょう)。この角度から見ていけば八白性が強い人の方が、組織の幹部からは魅力的な社員とも評することが可能となるわけです。この問題についてはいろんな折衷案(せっちゅうあん=二つの相反する、または相違する物事を程良く調和させ折り合いをつけること、またそれに類する案)を提唱する方々が多いと思われますが、どうもそれも答えになっているようで答えになってはいない様子です。まさに八白土星と世の中が抱え込む逆説であるとも言えることがお判り頂けたかと思います。  


    【山岳から落ちやすい八白】

    八白土星が悪い方位に動いた場合、山岳などの高所から<落ちる・転落する>という大変危険な八白剋気があります。そのようなことがもし、貴方や貴方の身内に起きたら・・・考えるだけでもゾッとしますよね。そもそも登山自体が多くの危険に晒されたスポーツであり、難易度の高い山岳へのアタックは命懸けです。他の星の人でもそうなのですから、殊更落ちやすいと気学で見做される八白土星は、登山の際、或いは高い場所に行く時などは十二分に警戒なさって下さいね。
     


    【創始者の財を次世代が食いつぶす】

    ここまで幾度となく御伝えして参りました八白の、極めて強い上昇志向(単に向上心が強いというよりも、金銭欲、権力欲、出世欲などが強いといった意味でしばしば使われる)によって、徒手空拳(としゅくうけん=手に何も持っておらずまた、何かを始めようとする時に身一つで他に頼むものがない状態)でのし上がった創始者の強さと欲望の大きさには、経験した者でなければ理解不能な想像を絶する苦難があっただろうと拝察されます。社会的に、経済的にと高水準を極めた創始者の代において隆盛を見た一族も、すぐ次の世代、要は息子の代であっけなくすっからかんになり、全てを失う傾向が八白土星にはあるのです。
     


    【所詮は成金・・・の可能性も】

    いわゆる穀潰し(ごくつぶし=仕事をせず財産で道楽し、何の役にも立たない人物を罵る言葉)と化した後継者が一夜の夢でも見たかのように、金満だった一族をあっという間に壊滅に追い込んでしまうわけです。考えてみると、結局そういう家はそこまでの領域を出ない、一代限りの成金に過ぎなかったとも言えるでしょう。かといって全ての八白土星がそうだと云っているつもりはありませんので(^_^;)ご斟酌下さいませ。
     


    ま と め

    1. 五黄土星はもとより、八白土星も気学上絶対的に必要な「気学の粋」に準ずる(なぞらえる、ならう)と申しても過言ではない
    2. 強欲を前面に出して荒稼ぎしてきたような者を天はそう簡単に許す筈なく、最終的に五黄性によって悲惨な死、或いは廃人への道が待つ
    3. 八白相手に協調精神を説いてみたところで、むしろ頑張り屋さんの素質を殺ぐのみになってしまっている部分がある
    4. 八白は労働者としての資質は非常に高く、懸命に働く熱情を持つ
    5. 八白の創始者が築き上げた一族の繁栄も、次代の息子による甚だしい穀潰しぶりで崩壊、「所詮は成金か」と世間は侮蔑(ぶべつ=軽んじ蔑むこと、侮り蔑むこと)するのみ
     


    『編集後記』

    冒頭に本記事で「八白剋気について書ききりたい」とおおみえを切ったものの、紙幅も足りなく叶いませんでした。それだけ剋気が多い星であるのも事実ですが、いろいろ難しい問題も散見され、八白ライティングを通して「生きること」について敢えて考えてみたくなりました。本日はここまでに致しとう存じます。

    この人生に、
    皆様との出会いに感謝します。
    誠にありがとうございます。




    【九紫祐気】社会科の凋落ぶりに刮目(かつもく)せよ!

    九紫火星の皆さん、こんにちは! そして九星の皆さま、いつも応援ありがとうございます。本記事は余りにも問題が多すぎる我が国の義務教育について、気学的な見地から抽出(ちゅうしつ)し俯瞰(ふかん=高いところから見下ろし全体の状況を把握すること)してみたく思います。どうぞ、ごゆるりと考え...