2013年9月28日土曜日

四緑性の向上で自分を<完成>させよう!

四緑木星の皆さま、いらっしゃいませ! 九星の皆さまもどうぞこちらへお上がりください! 四緑木星の方、或いは四緑木星の徳を持った方が人生で善を積み続け、気学用語で言う<完成>に向かって歩き続けている人々が存在します。反面、その逆を生き転落する人々も存在します。ならば是非、完成に向かって針路を執る方が得ですよね。どうぞ知って得していって下さい。

完成を目指す人にとって四緑性の向上こそがネックになります。幸不幸の差が鮮明に顕現(けんげん)されてきますし、単純に思える目標も言うほどたやすくないのは明らかです。しかしそれを乗り越え完成に至った人には大きな祝福が待っていることでしょう。剋気強く今に至ったという方でも、巻き返すチャンスは絶えず開かれています。






【四緑の徳を有する人になろう】

・完成、そして信用といった象意で日の目を見るには、四緑性を身につける必要が絶対にある
・常に穏やかな態度で過ごす(非常に難しいことである)
・笑顔を忘れず、素敵な微笑みを絶やさない(ニコニコっとした笑顔は人を癒す)
・誰に対しても分け隔てなく穏やか(なかなか出来ることではない)
・意図せずによく気を使うことが出来る(六白金星も同じ傾向を持つ)
・優しさあふれ人に尽くせる、周囲がよく見えるので、よく気が付く
・これらを四緑を筆頭に九星全てが身につけていくと、四緑祐気が世に満ちて社会が善化される可能性が広がる
ですので、気学を学ぶ私たちは率先して四緑性を身につけていきましょう!  


【四緑の徳が欠けていた人はこれから頑張ろう!】

・もったいない生き方で人生を無駄にしている
・物事に対し中途半端ですぐ飽きる
・縁のある四緑木星の人から優しくしてもらい、どんどん与えられていることに気がつかない
・始めたことをすぐ投げ出す傾向強し
・カッとしやすく、その時の感情に流され続けている
・職場などもすぐ辞めて、学びのないまま次に移る
・四緑象意の風に吹かれるような浮き草人生
・これらのことから学び「これからは流されない!」と決意し、意識付けするだけでも格段に良くなる
・そうすることで悩み方も、ポジティブに考えられるように変貌(へんぼう)していく
ですので、該当すると思う方は四緑祐気をたくさん取り、四緑性で自分を変えていきましょう。  


【四緑性の有無は致命的に重要】

私たち気学を学ぶ者にとって、四緑性の有無は致命的に重要となって参ります。そして四緑性を重視する私たちにとって、それを得ることが最大の祈願に発展していくのです。それはもう方位を取る、取らないの問題ではなく気学の最奥(さいおう)における本質的問題となります。そして四緑性が満ち満ちて動じない人を完成と称するに至ります。  


【風は四緑の象意です】

同じ木星でも三碧の象意にある天候は雷(かみなり)。四緑象意は風です。雷は近年、地球温暖化が増大している故にゲリラ豪雨が頻発化しているのと相まって、大変増大している地震の次に恐ろしい自然現象にほかなりません。
四緑の風は気圧の差から生まれてどこまでも吹き続けます。向かう先に建物があってもいかようにもルートを変えて、隙間にすら入り込んで大気の動きや気温を調整しています。風はダイナミズムに溢れた行動力を伴いながら、猛暑のため緑濃き公園のベンチで休んでいる企業戦士に対しても「ふっ」といい風を生み、クールダウンさせる要素を与える優しげな側面を持ちます。  


【台風の剋気は甚大な被害をもたらす】

相対して台風とくれば優しげな筈などなく、時に天変地異的な暴れようで列島に爪跡を残して去っていきます。まさに天は祐気と剋気を兼ねる四緑木星の真髄を、日々私たちの暮らしの中で認識させて下さっていますね。  


ま と め

・その1.四緑の徳を得て増やし続けていく中で、人は完成に至る時が来る
・その2.四緑の徳が欠けている人は、おおよそ社会で生き抜くために必要なこと(=四緑性)が抜け落ちている
・その3.気学を学ぶ者には、四緑性が致命的なほどに重要であることを知ろう
・その4.風一つとっても祐気、剋気に分かれるが、私たちは本質的に祐気を選ぶ必要がある
・その5.台風ともなれば風の剋気が現象化し、まざまざと荒れ事の恐ろしさを認識させられる  


『編集後記』

完成・・・いい言葉ですよね、それまでの苦労が一瞬にして報われる時・・・そんなイメージが湧きます。四緑木星生まれの方はもちろん、四緑性を伸ばしに伸ばした九星の皆さんにも、沸々(ふつふつ)とこみ上げて一人嬉し泣きする瞬間というものが、やがてはやってくるのでしょうね。何か今、私自身もやがては完成したい・・・そんな思いが強くこみ上げてきています。私も精進して参る所存です。気学に真実を見出している皆さまの明日が、光り輝くものになりますよう祈念しております。 本記事では四緑性の結晶である完成について御伝えさせて頂きました。如何でしたか?

この人生に、皆様との出会いに感謝します。

誠にありがとうございます。




2013年9月27日金曜日

四緑木星の剋気

四緑木星の皆さま、こんにちは! 他の九星の皆さまもいつもお世話になっております。先天的運命で幸せになる可能性が高いとされる四緑木星も、世の中で成功していくためには多くの波乱を乗り越えて行かなくてはなりません。本記事ではその辺りに焦点を当て四緑の剋気について御伝えさせて頂きます。

四緑木星の剋気も他の九星と同様、さまざまなものがあります。四緑も立ち位置は他の星と全く同じなのです。四緑の健康上の弱点(大腸、小腸などの腸の関係、首から上の耳鼻咽喉科系そして頭、眼などの病気)やマイホームを巡っての多様なトラブル、引いては全般的に訴訟問題へ拡大しかねない争いごとの当事者になる剋気などが指摘されています。







【四緑剋気が原因となる事象】

・四緑が司(つかさど)る臓器は腸、即(すなわ)ち大腸と小腸で、剋気により腸の病気を患う危険性が大きい
・四緑木星が南に回座した時、必ず暗剣を持つ(=暗剣殺)ので(五黄殺の太中方位となるため)長期旅行や引越しは要注意である
・無意識のうちに犯罪に巻き込まれるなどヘビーな状態に置かれたりもする
・家の新築で大失敗する(家相を始め、あらゆる不動産トラブル)
・首から上の病気に侵される傾向
・トラブルが訴訟問題(いわゆる裁判沙汰)に拡大する
・全体的に悠長(ゆうちょう=悠々として落ち着いていること、気が長いこと)な人が多い故に、訴訟問題等で後手に回る、縁談に進捗(しんちょく)がないまま婚期を逃すといった失策が目立つ  


【四緑の悪癖(あくへき)は口喧嘩(くちげんか)で開き直る】

またご本人が四緑木星の方、四緑木星の家族がいる方、四緑木星のお友達、そして同僚の皆さまも「あるある!」と声を揃えるのが目に浮かぶ、四緑の特徴的な剋気のリアクションを以下に記します。
四緑木星の代表的な剋気として挙げられるのは、口喧嘩(くちげんか)が暴走し感情むき出しになる状況です。
「あーそうかい、そうかい、もういいよ、もうお前とはつきあえねえ、ほっといてくれ!」・・・とこんな具合です。所謂(いわゆる)、不貞腐れ(ふてくされ)て喧嘩腰(けんかごし)に振舞ってしまう傾向が他の星よりも多いようです。  


【口喧嘩は全九星共通、罵倒(ばとう)し合いは不毛である】

しかし翻(ひるがえ)って全九星を構成している私たちが、四緑木星の口喧嘩的な剋気のみを問題視出来る立場ではないでしょう。そもそも四緑木星の人徳は高い傾向にあり、優れた美点を当ブログでも多く取り上げてきました。長い人生の中で、四緑のみならず全九星も同じことを聖人君子でもない限り、当事者として体験している訳ですから・・・。口喧嘩でお互い罵倒し合うのは本来的にバカバカしい、けど人間だからついついやってしまう、そういうものなんですよね。  


【心に銘するのは<笑顔を忘れず>】

気学的に一番惜しいのは祐気取りを繰り返してきても、これらの行為のせいでせっかく蓄積してきた祐気をいっぺんにたくさん減らしてしまうこと。四緑祐気を取っ たにも関らず「何でこんなことが起きるの?!」というような弊害が発生、特に争いごとが身に降りかかってくる。そんな時、一番大切なことは笑顔、微笑みが多い一日を毎日過ごしていくのが肝要となってきます。「○○さんて素敵ね! いつも課長が酷いことわざとしてるのにさらっと受け流して、可愛い笑顔で働いてて・・・」なんていう感じで、女性たちの間で人気者になるぐらいに笑顔で過ごしていきましょう。それはまた同じことが女性にも言えます。  


ま と め

・1.祐気に恵まれた四緑木星にも、当然四緑由来の剋気がある
・2.内臓は腸(大腸・小腸)を司(つかさど)り、腸の病気には注意が必要
・3.全般的に不動産トラブル、病気、犯罪の被害などが身に降りかかる危険性を持つ
・4.口喧嘩(くちげんか)をしてキレやすい或いは不貞腐れ(ふてくされ)る傾向が強い
・5.お水取りなどで蓄積してきた良い気も、4のような行動を取るとたくさんの祐気が無くなる
・6.つらいことがいっぱいあっても飲み込んで(こらえて)笑顔を絶やさず行動すると徳は、いや増す  


『編集後記』

個人的な話になりますが、私は四緑木星ではないけれども、子どもの頃大腸が侵され酷い苦しみにのたうった思い出があります。腸の病気は概して急性期は激烈で、入院している間、多量の抗生物質を投下される関係で体力的な消耗も半端ではありませんでした。四緑と連環する臓器は腸。こじらせると酷い目に遭いますし、がんも好発する傾向が強いので気をつけて下さいませ。全くの余談ですが、子どもに対しても抗生物質を大量に投与し続ける医師はむしろ自然治癒(しぜんちゆ)能力を落とすだけだと感じます。漢方も取り入れるような人に優しい投薬を配慮願えるといいですよね。  


本記事は四緑木星の剋気について書かせて頂きました。如何でしょうか。

この人生に、

皆様との出会いに感謝します。誠にありがとうございます。




2013年9月21日土曜日

【四緑木星の祐気】☆まとめ

四緑木星の皆さま、こんにちは! 全九星の皆さまもいつも有難うございます。本記事では幸運の星=四緑木星についてその概念を、そしてその価値観を深く掘り下げて皆さまにお届けさせて頂きます。四緑木星の素晴らしい部分を気学では、四緑性(しろくせい)と呼称しています。四緑性は全九星の皆さまにとっても、大切な価値観ですので是非ご一読下さいませ。

四緑木星の象意には誰もが憧れる成功があります。そして四緑祐気にもその二文字は燦然(さんぜん)と輝いています。成功の語彙(ごい)を気学的に見るとそれは四緑象意の完成形であり、高い精神性と徳が必要なのです。<蛇>、<輸入・遠方における取り引き>に関しては「四緑木星の祐気1・全九星は四緑性を尊重すべし」をご覧下さい。







【四緑木星の代表的な祐気です】

・蛇
・輸入ないし国内遠方での取り引き
・長い物
・長い食べ物
・洋風
・成功
・笑顔
・優しさ、気配り
・瑞鳥 ずいちょう=鶴やコウノトリ、トキなどから引いては凧(たこ)等の飛翔するもの
・精神的な慶び(喜び)事
・必要なものは充足され、大切な催事は無事進む
・新たな出会いなど、総合複合的な祐気がある
・究極、大いなるもの(=神)に応援、庇護(ひご)されているという最高の祐気を有す


【長い物を身につける】

物質的に長い物は四緑象意とみなされます。生き物では蛇、食べ物なら麺類やフランスパンなどというように。ネックレス、ベルト、ネクタイ等々の服飾品の多くも該当。四緑吉方位旅行の際にはこういった長さのあるものを身に付けて、目的地に行くことはとてもいい運気を呼び込みます。また現地で購入するのも非常に良い開運効果を示すとされています。土地土地によって違う、服飾品を自分へのみやげにする機会などにすれば、また一つ次の旅へのモチベーションになるでしょう。


【長い食べ物は開運メニューになる】

日盤で四緑木星の日には長い食べ物の代表格である麺類がお奨めです。和食では蕎麦(そば)、うどん、そうめん、洋食ではパスタ系の食べ物も良いでしょう。また野菜等の食材ではごぼう、大根、人参、長芋(やまいも)などをふんだんに使って召し上がっても良い開運効果が期待できますね。家族の、或いは職場の、またはお友達や恋人同士での開運メニューを通して、喜びを分け合えたら素敵ですね。


【洋風なものは四緑性となる】

洋風なものは四緑性、対照的に和風なものは六白性です。洋服、洋風建築、洋傘などのものが四緑木星の人生を彩ります。



【成功は祐気の蓄積でやってくる】

成功は四緑象意の完成形。多くの四緑祐気によって果たされていく経緯を見ても、祐気の積み重ねは実に大切であることを示していますね。成功者の精神性の在り方は一に優しさと細かい気付き(気配り)、二に周囲と連帯感を保って行動する、三にいつもニコニコ(笑顔)、四に継続。これが日常的な振る舞いとして板についてくると、周囲にどんどん人が集まるようになり、成功へ向かっての鼓動が脈打ち出してくる筈です。


【四緑木星は笑顔が大切】

四緑木星の人は本当に笑顔が似合います。いつも会うとニコニコしている、そのスマイルがとっても馴染んだ顔をみるだけで「ああ、笑顔って大事だなあ」とブルーになっていた人に、気づきさえ与えます。


【瑞鳥をはじめとした飛翔物】

元来、鳥は喜びを運んでくるものとされ、特にわが国においては丹頂鶴(たんちょうづる)が基本的な瑞鳥(ずいちょう)として親しまれてきました。これら鶴や凧(たこ)などが庭にふわっと降り立った時、瑞鳥(ずいちょう)は瑞兆(ずいちょう)を運んでくると目され、四緑木気の良いことが起こると先人より伝えられてきました。


【精神的な慶び事で苦労が報われる】

例えば・・・子どもが就職できた!→ついに相手と結婚する!→孫が生まれた! 嗚呼(ああ)、生きてて本当に良かった(涙) ごく当たり前に普通の小さな幸せが創られてくることに、親とは心から喜ぶものだと思います。そしてそうやって一族が生成発展し、心の充足が思う存分成されるのを幸せと呼び、その為に努力を重ねて私たちは歩み続けているのでしょう。ちなみに物質的な喜びを司るのは七赤金星です。

表に記した、残り三点の祐気に関してはまた、良い時期を捉えて御伝えさせて頂こうと思います。


この人生に、 皆様との出会いに感謝します。
誠にありがとうございます。




四緑木星の祐気1・全九星は四緑性を尊重すべし

四緑木星の皆さん、こんにちは! 九星全ての皆さま、ご機嫌は如何でしょうか? 四緑木星は精神面で高い自律性を保ち、安定的な想念や優しい笑顔が似合う好運の星。そんな素敵な星の四緑祐気について書き進めて参りましょう。

四緑木星の運気強さは、どこからくるのだろう・・・そう考えたことのある方も少なくないかも知れませんね。自分の運命星と併せて四緑象意、四緑祐気を学び歩んで行くこと、それが実は一番の幸運への近道となり得ます。四緑木星に生まれた人の運気を妬むのではなく、自分自身が四緑性と呼ばれる高い精神力を備えることが、究極的に神へ続く道です。

それではどうぞご覧下さい。







【四緑木星の代表的な祐気】

・蛇
・輸入ないし国内遠方での取り引き
・長い物
・長い食べ物
・洋風
・成功
・笑顔
・優しさ、気配り
・瑞鳥(ずいちょう=鶴やコウノトリ、トキなどから引いては凧(たこ)等の飛翔するもの
・精神的な慶び(喜び)事
・必要なものは充足され大切な催事は無事進む
・新たな出会いなど総合複合的な祐気がある
・究極、大いなるもの(=神)に応援、庇護(ひご)されているという最高の祐気を有す  


【蛇の夢は金運を呼び込む】

まず蛇嫌いの人なら「蛇のどこが祐気なのさ!」とご立腹されるかも知れません。しかし実は蛇という生物は金運を呼び込む力を持っています。そもそも四緑の祐気に蛇という象意もあります。四緑の方の干支(えと)は辰と巳(み=蛇)、いわゆる辰巳(たつみ)であるくらいですから、蛇とはただならぬ因縁を持っていることが予測できますね。そういう観点から、睡眠時「蛇の(が出てくる)夢」を見た方には四緑祐気で金運が降り注がれてくる可能性が生まれます。
但(ただ)し向こう三日間の間は絶対誰にも話してはいけません。話すと、何と! たった一言だけでも他言してしまえば降り注がれる筈の金運が全て消えてしまうと言うから驚きです。今後「蛇の夢」を見た際は、すっと心の中に収めて「よしいいぞー、絶対誰にも喋(しゃべ)らない!」と決意して過ごされてみて下さいね。 


【輸入や遠方での取り引きに向く】

まず輸出入について。輸入は四緑性、輸出は六白性です。(六白性については六白金星で後述します)四緑木星は遠方での取引や依頼案件に際して大きなツキを具有(ぐゆう)。まず四緑性の信用で融資を受けることから始まり、予定外の入金があるなど嬉しい悲鳴が金策上で生じます。さらに久しく連絡を取り合っていなかった相手と再会するなどしてその方から、思いがけない形で仕事を頂いたりするのが四緑木星或いは四緑性が強い人なのです。「四緑ばっかり上手く行かせないぞ!」と四緑性のない人がいくら力を入れて頑張っても、滅多(めった)にそういう目には遇(あ)えない、厳しい言い方をすると全くそういうことは起きず、逆に断られるのがオチです。なので四緑木星以外の人が対等に渡り合うには、四緑性を身に付けそれを磨きに磨くことが重要となって参ります。  


ま と め

・その1.四緑木星は成功、神に応援される、といった他の星であまり見ない、素晴らしい祐気を数多く持つ
・その2.他の星の人も四緑木星の良いところを生活の中でしっかり学び、四緑性を身につけるのが上策
・その3.蛇の夢を見ると金運に恵まれるが最低でも3日間は他言無用、喋れば一瞬にして金運は消失する
・その4.輸出入に関して、輸入は四緑性、輸出は六白性である
・その5.輸入や遠隔地での取り引きの際、金策から販売までトントン拍子に事が進みやすい  


『編集後記』

最近いささかマニアックな趣味の方が、蛇を家でペットとして飼うことはそれほど珍しくなくなったと聞き及びます。しかし私もそうですが、蛇はやはり気持ち悪く恐ろしいものだ―と思われる方のほうが一般的でしょう。蛇にもいろんなランクがあるのでは? と思わざるを得ない感じが私の中ではあります。
南米にいるような超巨大・アナコンダや沖縄の猛毒ヘビ・ハブなんかはどう見ても神の御使いには思えない節があります。まがまがしさというが邪気がすごい。でも本記事でご紹介したような瑞兆や神事にも使われるというような蛇は、きっとよく言われる赤い目をした白蛇で、気持ち悪さよりも神秘性が勝つのではないかなと私的に勝手な想像をしています。  


本記事は四緑の祐気と四緑性について書かせて頂きました。 如何でしたか?

この人生に、

皆様との出会いに感謝します。
誠にありがとうございます。



2013年9月18日水曜日

四緑象意の信用を得るためには家相も重要となる

四緑木星の皆さまこんにちは。九星全ての皆さまもいつも有難うございます。本記事では九星気学のみならず、家相というとても重要な問題についても触れていきます。故に、全九星の皆さまにも関わりある記事になりますので、是非お読み頂きたくお願い申し上げます。

四緑木星象意の代表格は信用。信用を得て発展していくには、四緑木星の祐気を取るだけでは実はまだ不十分になってしまいます。ここで家相についての若干の言及が必要です。方位間を動くことだけではなく、生活のベースとなる家相という概念にもこれまでの生き様や生きてきた因縁が顕現してきますので、本記事で簡便に、御伝えして参りましょう。






【辰巳張り(信用)と辰巳欠け(不信)を区別する】

・自宅の中心点(気学的には中宮)を基にして、辰巳の方位(東南方位)で三分の一を占めて張り出すことを辰巳張り(たつみばり)と称する
・辰巳張りは信用を得て、自身が発展する家相である
・反面、三分の一の張り出しがない家は辰巳欠け(たつみがけ)と呼ばれ、家相的には非常に芳(かんば)しくない
・様々な物事に対し気学通りに実践していても、何故かうまくいかない
・特に良縁がない、客が付かないといった事象で悩んでいる
・三分の二にわたって張り出している場合は辰巳の大張りと称し、西南の欠けに繋がりこれもまた芳しくない
・ここでは辰巳張りと辰巳欠けについての二点のみで結構なので、しっかり押さえておこう(本来は八方位もあるので、当ブログでは割愛する)  


【信用は、不可視だが大切な財産である】

信用というものは目に見えませんが、とても大切な、不可視なものの中では最大の財産と目することができましょう。銀行を含めた金融業者が融資を行う際、特に注意する点は実績は勿論のこと、会社の信用状態を見ています。
経営状態のみならず、資金繰りや飛びそうな手形ではないか(=不渡りになりそうな確率が高いか否か)社長の人間性、思考性や中長期的ビジョンがきっちりあるか否かなどを見抜き、社内の空気と数枚のデータで会社の状態が見抜かれてしまいます。であれば尚のこと、本当に与信がある状態に押し上げてこそ、不愉快な思いをしなくても良いと言えるでしょう。  


【辰巳張り・吉相の家を求めよう】

貴方の会社に与信を付けたいと願うなら、一戸建てに住んでいる場合、辰巳張り・吉相の家か否かが大きくクローズアップされてきます。その辺りのことに不注意で吉相の家でなかった場合は是非、辰巳張りの家に越しましょう。そして、もしなかなか良い家が見つからなかった場合はご自分で建てるという選択も大きく迫ってくるかと思います。  


【辰巳の玄関におけるお客さんの往来】

辰巳張りの家に住むと、従来よりいろいろなお客さんがご自宅にたくさん訪ねてこられることに繋がります。自宅への来客があるということは「人が家に来る」・・・略して家来(けらい)という言葉に連環していきます。(これは概念的な意味で書かせて頂いており、お客さんに対し本当に家来のように扱うと、酷いことになりますので絶対にやめてくださいね)
多くの人が貴方を頼って遊びに来てくれるという段階で、貴方への信用がどんどん醸成されていきます。またお客さんにはお茶とお茶請け(お菓子など)などを必ず出してお相手していくようにすると信用は一層、増大していくことでしょう。  


【東南の剋気を乗り越える防衛策】

東南の剋気は処世への悲観に至る・・・即(すなわ)ち、なかなか良いことが起こらないと、人は悲観的になりがちという意味です。そしてそのような状態が長期化すると余計、暗くなってしまいますよね。縁ができないということは、事ほど然様に苦しいことに繋がっていきます。
ですからお客さんがいっぱい来る・・・という状態は実はとても良いことなんです。吉方位旅行や思いきって吉相の家に転居するなど防衛策は全くないわけではありませんので「明るい方へ、明るい方へ」と徐々に前進されていったら良いのではないでしょうか?  


ま と め

・その1.四緑象意の信用を得るためには、家相を見つめ直す必要がある
・その2.辰巳張りは良き家相で、信用に繋がる
・その3.辰巳欠けや大張りは悪い家相、不信に繋がり結婚や事業にも悪影響が出る
・その4.目に見えない財産の筆頭は信用
・その5.銀行を含む金融業者は信用について、目を皿のようにして見ている
・その6.辰巳張りの家に越すと、家へのお客さんが増えて信頼が増す
・その7.東南(辰巳)方位の剋気が続くと悲観的になるので、積極的な祐気取りや、最上策として吉相の家に越すのが良い  


『編集後記』

本記事は気学に関する記事の大枠を出て、初めて家相について御伝えさせて頂きました。家相ももちろん、方位とは無関係ではいられず文中にも記しましたが、八方位に渡って鑑定されるものです。本当に家を建てるということは大変なことで、適当にハウスメーカーの言うがままにやっていたら大変なことになってしまいかねません。ここは是非ともご自分でよく調べてみたり気学的な鑑定も受ける、そして良心的なプロ(建築士など)にも見てもらうなどして、住んで磐石な夢のかたちを創り上げて下さいね。
この人生に、
皆様との出会いに感謝します。

誠にありがとうございます。





2013年9月13日金曜日

四緑木星の象意

四緑木星の皆さま、こんにちは! 全九星の皆さまもようこそいらっしゃいました! 運気強く魅力的な要素が多い四緑木星に関する象意を本記事ではご紹介して参ります。何卒、よろしくお願い致します。

四緑木星の象意には負(マイナス)の言葉はほとんどありません。蛇というのも辰巳の巳から来ているわけですから、負の言葉には該当しません。また結婚という、非常に旬で重要な単語が象意に挙げられていることは見逃せないポイントですね。ただし一つ一つの単語には陽の意味だけではなく、陰の意味も込められていることは心得ておきましょう。







【四緑木星・数々の象意】

・世間
・信用
・商売
・縁
・成功
・結婚
・蕎麦(そば)
・繁盛
・うどん
・往来
・慶事(けいじ)
・飛翔
・群衆
・織物
・蛇
・新鮮な野菜
・風
・洋風
・輸入
・整う
・慶び
・到進(とうしん)
・長いもの
・輸入
・鮮魚
・伸長
・長女

等々

【四緑の重要象意を簡単に覚える方法】

「上に記した象意をプラスに働かそうと思えば、四緑の吉方位の時を選んで四緑の方に動ける人は動く。
そうすると世間から信用され商売が繁盛して、縁に結ばれる」
上の二段まで「上に記した~」は三段目に進む前口上(まえこうじょう)のようなもので、三段目に5個の象意が溶け込んでいます。即(すなわ)ち、
世間、信用、商売、繁盛、縁、と繋がっている通りです。  


【凶方位は四緑も凍りつかせる】

「凶方位で四緑を犯すとその反対になる、信用が失墜(しっつい)し失敗する。縁がどんどん滞(とどこお)り、どんな縁もどんどん遅延(ちえん)してしまう」 ここにも信用そして縁が記されております。ただ新しい象意は含まれてはいません。この二つの文章をこのように見ていくと四緑木星の象意、そして傾向がよく理解できると思います。  


【本命星、巽宮(そんきゅう)回座で成人】


四緑木星が数え年18歳になった時、本命星は巽宮に入ります。気学では満18歳までは成人ではなく青年とカテゴライズされており、青年期は年盤を使わずに月盤で鑑定する決まりになっています。イレギュラーで成人認定される要素は、異性との交わりを持った時点。ただし近年はわが国でも性交渉を持つ年齢がどんどん低下しているので「15や16でも成人になるのか?!」と問われれば何とも返答に窮する部分もあるようです。とにもかくにも一般的には18歳で成人、年盤などでの鑑定が許されるようになります。  


【世間というものを知る】

・自分以外の他人様(たにんさま=ひとさま=人様)の中で生きていくこと
・「そんなことを言うと世間様(せけんさま)に笑われちゃうよ」
・成功は世間との関わりによって生まれる
・世の中(=世間)の人との信頼関係の構築が成功への道
・信頼関係がなければ出世は難しい  


【柳生家家訓は縁の全てを語る】

柳生家家訓(徳川家の剣術指南役であった柳生家の家訓)
・小才は、縁に会って縁に気づかず。中才は、縁に気づいて縁を生かさず。大才は、袖振り合う縁をも生かす。
才能の無い人間(=小才)はチャンスに気づかない。中の才能の者(=中才=普通の人)はチャンスに気づいているが飛びつかない。とても才能のある人間(大才)は、袖(そで)が触れるほどの些細(ささい)なチャンスも逃さない。大物になる人物はチャンスに敏感であるということを如実に簡明に語っている。その上で縁を創った相手の人生も素晴らしいものとし、縁を強化する。 まさにここで記されているような大才こそが、いわゆる「成功者」と呼ぶのでしょうね。  


【四緑の祐気で良縁成就!】

四緑祐気の詳細については今後、別章を設けて御伝えさせて頂きますが、なかなかご子息が、或いはあなたが今、結婚への縁遠く寂しい状況であるならば、是非四緑の祐気を得て良縁成就を目指していきましょう。特に四緑の方は十分、良縁成就できる星の下(もと)に生まれていらっしゃるのですから頑張って下さいね!
 


【九星気学は行動する開運学】

九星気学は九つの気のバランスを取って、自己の生活に活かして実践していくことがとても大切です。机上(きじょう)の論理ではなく行動する開運学であることをいつも忘れずに向上の途(みち)を到進していきたいものです。  


ま と め

・その1.四緑木星の象意に負(マイナス)の言葉はないに等しい、ただ全ての象意に対し、陰陽両方の意味合いを持つ
・その2.四緑の重要象意を簡単に覚える方法
・その3.世間、信用、商売、繁盛、縁など良き言霊の象意が溢れている
・その4.気学では満18歳迄は青年とされ、年盤ではなく月盤で運気を観る
・その5.世の中(=世間)の人との信頼関係の構築が成功への道である
・その6.「袖触れ合うのも何かの縁」、大物はチャンスを見抜き縁を創るのが上手である
・その7.四緑木星は良縁成就の祐気を持つ
・その8.九星気学は行動する開運学である  


『編集後記』

私は30代前半で結婚しました。これといった婚活もすることなく、元来、非常に近しかった女性と一緒になりました。ただ遠い昔に一回だけ地元の結婚相談所を訪問したことはあります。しかしあまりの料金の高さと反比例する内容(?!)にたまげて逃走致しました(笑) 既婚者である以上、インターネットで広告を出している婚活企業には何も用がない筈ですが「どんな女性(異性)が登録しているのだろう?!」とすごく関心が高まり、登録したくなる時ってありませんか?(笑  とにもかくにも登録は、それぞれの相談所のスタンスを把握して、ご自分でもよく調べて、良心的な業者を選ぶことがとても大切だと思います。  


本記事では四緑木星の代表的な象意について書かせて頂きました。ありがとうございました!

この人生に、

皆様との出会いに感謝します。

誠にありがとうございます。





2013年9月12日木曜日

四緑木星の強い天運と基本構成構造

四緑木星の皆さま、こんにちは! 九星すべての皆さま、こんにちは!
当ブログのタグに四緑木星が加わり、九星気学・基本概要+一白~四緑までの5セクションに至りました。皆さまに向かって、より良い気学の学びを享有できるようさらに努力して参ります。

四緑木星の基本構成、構造を記しそこから見て取れる朝起きして働くことの素晴らしさを、観念的にではなく気学的に御伝えして参ります。また如何に四緑木星の運気が強いかについても書いていきます。三碧木星の卯の刻(午前5時~7時)と併せ午前5時から午前11時まで仕事や勉学に充てると、運気も実力もどんどん上昇していくことになるでしょう。

それではどうぞご覧下さい!






【四緑木星の基本構成、構造】

・星・・・木星
・色・・・緑色(青)
・十二支・・・辰、巳
・十干・・・乙(きのと)・戊(つちのえ)
・時刻・・・午前7時~午前11時
・方位・・・東南(巽宮=そんきゅう)
・素数・・・8、3
・五臓・・・消化器
・五元素・・・酸素
・四季・・・夏(清明~芒種)
 


太極とは本来的に後天定位盤の中央(中宮)に入っている五黄土星の位置を指すことが多いです。しかし各星に対し運命的に一番強く良い影響を与える位置は辰巳(東南方位、巽宮)の方角に入った時であり、その位置が九星すべての太極と称して差し支えない天運を持つのです。
ですから昨年は六白金星中宮の年でしたが、最も運気が強まった星は辰巳の上の五黄土星でした。2013年(今年)は年盤そのものが後天定位盤と同じ並びになっていますので、辰巳の位置を占めているのは四緑木星、四緑の方にとってはしばらく好運気が続くことが盤を通して見て取れます。
 


【午前7時から午前11時迄は重要】

午前7時からから午前11時、この時間帯は一日の中でも一番重要な時間帯と云っても過言ではありません。特に若者についてそれが言えます。この時間帯に働く、勉強するという姿勢で頑張る若者はどんどん発展していくことが見込まれます。
また若者に限らず、社会で働く全ての者にとってこの時間帯は短い間に身支度(みじたく)をし、職場まで移動して朝イチの仕事に取り組む貴重な時間になります。午前7時からから午前11時は午前7時から午前9時までが辰の刻。太陽は上昇、「さあ、これから・・・!」という士気が自ずと上がってきます。午前9時から午前11時は巳の刻。一日の中でも一番「良い気」が出ている頃合いと言えるでしょう。この時間帯に寝ていることは、実は非常にもったいないこと。どうしても夜勤等の関係で仕方ない方を除いて、働けるよう努めたりコントロールして、さらにはもうひと欲張りして、三碧木星の卯の刻(午前5時~午前7時)と併せ午前5時から午前11時まで仕事や勉学に類することに当たると、運勢はうなぎのぼりに上昇していくこと受け合いです。  


【四緑木星は東南方位で四隅(しぐう)】

同じ木気でも後天定位盤を見れば、三碧は四正(しせい)に属し、卯(う=うさぎ)の方位東30度のみの領域しかありません。対して四隅(しぐう)の一つである四緑は辰30度、巳30度、合計60度と広範な位置を占める関係上、お水取りや新築などの物件探しにはとても見つけやすいという良い特色があります。にもかかわらずなかなか対象が出てこない場合、考えられるのは方災や剋気を犯している(た)関係上、運勢的に見つけられない状態にあると思われます。  


【四緑の内臓は消化器、五元素は酸素である】

四緑の象意には長いもの(細長いもの)という概念があり、それを五臓と照会すれば腸や大腸に該当します。言うまでもなく人間にとって、とっても大事な臓器ですね。また五元素は三碧木気と同じく酸素が該当します。酸素は森羅万象何一つ例外なく、生命を保つためにお世話になるとても有難い元素であります。  


ま と め

・その1.四緑木星は東南方位で辰巳の方角、天運非常に強き星である
・その2.辰の刻(午前7時~午前9時)、巳の刻(午前9時~午前11時)は是非、起きていて働く、ないし勉強する時間に充てるべきである
・その3.三碧木気の卯(う)の刻(午前5時~午前7時)も辰・巳の刻の前の活動時間帯にすると、運気も実力もどんどん上がる
・その4.四緑木星は四隅(しぐう)であり、四正の倍の広範さ(60度)がある
・その5.四緑の内臓は消化器、五元素は酸素である  


『編集後記』

「毎朝仕方なく起きて職場(学校)に行ってるのに、簡単に言うな!」と思われた方もいらっしゃったと思います。私もサラリーマン時代を思い出せば「本当にそうだよな~」と思いますもん。(【午前7時から午前11時迄の重要性】参照)特に大都市でのご勤務の皆さま、毎日大変かとご拝察致します。本当に御苦労様です。身長も体重も結構ある私は、毎朝の千代田線で大変ご迷惑をかけたことと思います。まあ、ずーっと昔の話ではありますが・・・。
極端な話、自由を取るか安定を取るかみたいな心のせめぎ合いというのは誰もが宮仕えの場合、多かれ少なかれあることでしょう。私の暮らす北海道エリアにおける市町村役所のホームページには「脱東京、脱サラなら是非ウチの町に来てください、田舎暮らし応援します!」的な記述があります。(よほど実力のある町を除いて)ほとんどの町が専属職員をつけて、煽(あお)っています。
「過疎化による町の衰退を止めたい!」本州の富裕層ないしそれに近い人たちを呼び込み、税金の増収をさせたいためだけの本道市町村・・・。
人を呼ぶためにはまず呼ぶだけの魅力をつけること・・・フリーライター風情が久しぶりに言いたかったことを言ってしまいました(^^; 話が逸れまくり、すみませんm(__)m  


本記事では、四緑木星の基本構成、構造について書かせて頂きましたが、如何でしたでしょうか?

この人生に、

皆様との出会いに感謝します。

誠にありがとうございます。





2013年9月9日月曜日

三碧木星の運命

三碧木星の皆さま、こんにちは! 三碧以外の九星の皆さま、いつも感謝しております。有難うございます。本記事は三碧木星の御伝えでは最後になります。三碧木星の運命について丁寧にご紹介していきます。

三碧木星の人は概して早い段階で父親からさしたる愛や恩恵を享受することなく、死別や何らかの理由で別離を経験している人が多いと言われています。4歳‐7歳‐12歳の年に父親の死に目に遭い、否応なく独立独歩の道を歩むことが多いと伝えられてきました。以下に三碧木星の皆さまが歩んでいくと目される運命について、九星気学の立場からまとめて参りましょう。






【その後の三碧木星における運命の流れ】

・親の死に目に遭うというつらい転機を乗り越える
・つらい転機すらをも活かせる初年運がある
・初年運がある故に三碧木星は人生の基盤を創造できる
・孤独に耐え、立ち上がる自我の強さは宿命を受け入れ、自身で心の開発をしていくに至る
・孤独に打ちのめされても三碧木星はとても強く、その後の人生を歩んでいく

流石です、三碧木星! 強靭な魂ぶりがよく伝わってきますよね。



【三‐六‐九(さぶろうきゅう)】

三‐六‐九(さぶろうきゅう)という言葉があり、これに該当する星は非常に運気が強いと評されることが多いです。即ち、三は三碧木星、六は六白金星、九は九紫火星という意味です。何があろうと、自分で道を切り開いていくバイタリティが三碧にはあるのです。むしろそれら剋気を活かして相生にしていくくらいの勢いを発揮する局面もあるというのですから半端ではありませんね。



【30歳前に大成の基礎を創ろう】

結果、30歳を待たずして大成の基礎を起こし得るので「26歳で独立せよ」という言葉が強調されるのはここに所以(ゆえん)している訳です。

自尊心が強く自己で主張する(している)ことはやり抜く根性があり、非常に精神的にも屈強と見ることが出来るでしょう。反面、うまく自分のキャラが伝えられなかった場合、他人からでしゃばりと思われる損な部分もあります。



【三碧由来の陋習(ろうしゅう)を努力で打破!】

一方、生来からあるせっかちで偏屈(へんくつ)なところは取り除く努力は続け、気弱にならないよう心がけておく必要はあります。後天定位盤でも東にある関係で、自分だけでもどんどんやっていくよう気が急くタイプなので、そこはしっかり注意しておかなければなりません。言葉にひねりがなさすぎて、人間関係に苦労するとも見られますから、そこのところも要注意です。



【三碧と七赤】

三碧の子どもと七赤の父親はちょっと問題があります。出来るならば別々に暮らした方が、結果的に三碧の子どもを伸ばすことに繋がるからです。三碧と七赤の関係はそういう問題があるということだけでも、ご理解頂けると幸いです。



【三碧木星由来の病気】

・神経痛
・肝臓病
・筋肉の病気
・筋(すじ)の病気
・リューマチ 等

三碧の病気を治癒させるには、一にも二にも三碧の祐気を取ることが重要。結果改善し、節々(ふしぶし)の痛みも軽減する。


ま と め

・1.早い段階で、父親との別離がある可能性が高い
・2.初年運によって、つらい転機を乗り越える
・3.三碧木星、六白金星、九紫火星は別名三‐六‐九(さぶろうきゅう)とも呼ばれる運気の強い星である
・4.30歳の前に、大成の基礎を創っておく
・5.精神的に九星一の屈強ぶり
・6.三碧の古くからの諸問題は、自己で取り除く努力を続ける
・7.三碧の子どもと七赤の父親は、別々に暮らした方がお互いのためになる
・8.三碧性の病気を治癒させるには何にも増して、基本に忠実、三碧の祐気を取りましょう



『編集後記』

早い段階で死別など様々な理由で父親という一家の大黒柱を失い、しかしむしろその代わりになることに甲斐性を感じて進んでいく三碧木星・・・素晴らしいの一言です。悲しみの中でただ立ち尽くし、再び這い上がるまでかなりの時間を要する人の方が多いように思います。私の場合、まだまだ親は長生きしそうな感じで、また既に一線から身を引いて落ち着いた暮らしの中にいますので、三碧木星の該当する方々と較べても非常に恵まれています。今日という日を、悔いの残らないよう精一杯生きること、それが何よりまして幸せなものであり、大切なことなんだなとしみじみしながら文を記しています。

この人生に、

皆様との出会いに感謝します。 誠にありがとうございます。





三碧木星(東方位)の祐気取り

三碧木星の皆さま、こんにちは! ほかの九星の皆さまもいつもおいで下さりありがとうございます。剋気(こくき)多めの三碧木星ではありますが、反面祐気も非常にたくさんあります。そのあたりについて洩れなく記して参りましょう。

三碧の剋気が集約される三つの象意に虚言(きょげん)、欺瞞(ぎまん)、詐欺(さぎ)があり、縁談の失敗や嘘をついて信用を落としたりと、様々な荒れ事の危険性を持ちます。まず三碧木星=東方位が本来的に持っている東の剋気を書き出します。最初に悪い問題を把握、その上で祐気取りの必然性を識(し)っていくと良いでしょう。






【東の剋気=九星全ての皆さまに望まれる所作】

・物事の調整を欠く。せっかく整っていたものがバランスを保てず悪化して破談(化)
・短気の悪癖は上記事項の際に顕現してしまう
・剋気を除け、自己の持つ悪癖(あくへき)を自覚して対処
・盤は遁甲(とんこう)するので剋気も九方位に動いていく
・三碧以外の方々に取っても三碧が回座した方位が自分にとって良いのか悪いのか、把握しておこう
それでは三碧が回座する方位によって、発祥する祐気を一つ一つチェックしていきます。



【三碧木星(東方位)祐気取り】

・東(震宮)方位で取ると、まずその人は活動的に。弁才が巧みになり、過去の努力と自己の才能が追って評価されていくことに。それまで立てていた計画が実行できる好機にも恵まれてくるので、それを踏まえてチャンスは必ずモノにしていきたいところ。

・南(離宮)方位・・・頭領(とうりょう)的な貫禄が付き頭脳は活性化、明晰となり先見性が秀でてくる。これを気学では「九紫先見の明」と呼び三碧剋気と対峙(たいじ)し剋気を封じ得るので安心も得られる。共同事業の話も起き上位の引き立ても得る。何らかの発明や発見をして、頭脳は冴え渡る。

・西南(坤宮)方位・・・弁才が巧みになり活動的に。商売繁盛、電話による良い話がある。外交巧みになり、土地による喜びあり。定位対中の北東(艮)方位そして二黒土星が不動産に縁が強い方位として知られる。

・西(兌宮)方位・・・金銭的に恵まれる、弁才も鮮やかにそして活動的にもなる。金運なので誰もが取りたいところ。現金取り引き多くなる。声楽家や声の職業に就いている人は、さらに声が良くなる。電話による喜びあり。

・北西(乾)方位・・・弁舌鮮やか、活動的になる。後天定位盤の六白金星と同会することで、頭領としての貫禄が備わる。上位の引き立て、援助を受け新しい事業を起こし成功する。

・北(坎宮)方位・・・弁舌優れ、沈着冷静。陰の良きパートナー、援助者を得る。交際が巧みになり共同事業の話が起きる。Win‐Winで仲間と協力、共同事業をやっていくことにも。北は隠れた力が出てくるとともに人間関係も司(つかさど)る方位である。

・北東(艮宮)方位・・・物に動じない風格を備える。親戚、旧来からのよく知る人の援助によって良いことがある。新事業による利益。艮の方位は変化の方位でもあり、北東に動き現状打開する力を持つ。今後、皆さまにとって大きな味方となってくれることでしょう。

如何でしたか。三碧祐気を取れば全般的にまず活動的な自分へ変貌(へんぼう)し、説得力のある話し方が出来るようになる、そしてこれも全般的に言えることですが資金や援助を得たり西方位のように、そもそもが金運を上昇させる力も持ちますから是非、取れる機会のある人は三碧の祐気を取っていきましょう。



ま と め

・1.祐気を取る前に剋気の現実を知り、祐気取りの必要性を認識する
・2.七方位に渡って金運的な要素も強いので、経済性を考えれば是非、祐気を取った方が良い
・3・弁才巧みに、活動的に・・・ほとんどの方位でこれらが上手に、強くなることを示している



『編集後記』

三碧祐気をとると弁舌優れる・・・とても素晴らしい点が確認できました。作家の先生方から言葉を奪えば、生きていけなくなる・・・、そういう意味では言葉は生活そのものであり、女性に対し思いの丈を口説く男たちの行動自体が愛そのものであり・・・言葉なくして仕事もできませんし、コミュニケートも不能、言語を介する芸術も廃れていくでしょう。言葉の祐気をまんべんなく発祥させる祐気取りこそ三碧木星だと覚えておきましょう。

本記事では三碧木星の祐気取りについて書かせて頂きました。
この人生に、
皆様との出会いに感謝します。

誠にありがとうございます。





2013年9月7日土曜日

若い三碧木星は起業し独立を目指そう!

三碧木星の皆さま、こんにちは! 九星全ての皆さまもようこそいらっしゃいました。活発で元気な動きを伴う三碧木星から発せられる若々しいオーラを感じつつ、変化に富むこの星の素晴らしさを御伝えできれば幸いです。

三碧木星の象意に直接的に絡むお仕事として発明家や音楽家(歌手等を含む)といった若い頃の夢だけで終了してしまいがちなものが含まれます。これらの職業を目指す方々は皆、大きな夢を抱き、そう簡単に負けないタフさも持ち合わせています。
足りない部分の補完を目指す意味で三碧祐気が必要となってくるでしょう。

ではどうぞ、ご覧下さい






【発明家、音楽家などは東方位の祐気で人気増大!】

・発明
・発展
・進歩
・電気
・顕現
・流行
・創始
・声
・音楽

等々

特に下二つの音楽、声(楽)そのものも本来的に発明であり、現世に生きるものにとって欠かせない要素となっています。音の組み合わせによる一曲一曲の発明は、今この瞬間にも作曲家と呼ばれる人たちの中で弛(たゆ)むことなく行われています。

九星気学では上記象意に該当する皆さま、特に発明家や音楽家(作詞家、作曲家、声楽家、歌手、芸能人等々)は三碧の方位(東方位)の祐気を積極的に摂取することにより、発明家は良い成果を出し脚光を、音楽家から芸能人に至るまで「音」に関係ある方々は必ず人気が出てくるとされています。



【三碧生まれの男子が家を継ぐべき】

青年、長男などの象意では「若人との縁を自分に寄せることができる」という点で示されます。三碧木星の若者は、発育の成った活気溢れる魅力を有する好人物であり、性格は純粋にして正直とされています。概して父の縁薄く三碧は早くから、父親の代役を務めるに至ると見られています。例え次男、三男でも三碧生まれの兄弟がある場合、その者が長男の役を成すべきと気学では三碧生まれを一押し、その家を守るのも三碧生まれの役割であることを強調してやみません。



【家相でも東方位はむつかしい】

家相は最も簡便にその人、その家庭について結果を出すものです。家相を見るとその人たちがどういう運命で、現時点での人生における状態はどうなっているのか判る。その中でも家の東方位が欠けているいうことは家族にとって、とても悪い影響を与えるというから要注意ですね。以下、ご参考まで家相・東方位の欠けについて 書いていきましょう。

家の中心から東方位欠けの家に長く住むと、身体の発育不良、言語障害、訥弁(とつべん=ぎこちないしゃべり方、下手な話しぶり)などが家族内で発生する。長男であってもその家を去ることが多くなるなど、気学的に申せば剋気盛んな状況を現出。そういう現象が起こりやすくなるということは、東方位欠けの家に住むのは非常に良くないことを示していますね。



【三碧生まれの運は初年運から】

初年運とは三碧木星にとって18歳~20歳過ぎ、一番先に出てくる良い運のことを指します。そう言う意味では運命的にはとても早熟で、生きる速さは他の星の追随を許さないものがあります。以下に三碧木星に見合った生きる速さと運を自分の味方につけて進んでいく方策を箇条書きにしてみました。どうぞご覧下さい。

・若いうちに起業し独立を目指す。自己の仕事における基盤も早く創る。
・苦労することは折り込み済みで大学などに在学中でも、卒業後にすぐ経営にタッチできるようにしておく。
・26歳~29歳までの数え4年間が盛運気。是非、ここに間に合うよう自分と周囲の環境を整えるべきである。
・独立心を涵養(かんよう)。26歳にて開業すべし。
・若いうちに自分の人生を創ることを決断、独立心を涵養(かんよう)すべし。
・苦労を重ねながらも自分の人生を大成させるべく努力を重ねる。
・女子に関しては早く結婚して親から独立、それが幸せへの近道となる。二黒祐気の妻徳(さいとく)も持ち合わせると必ず幸せになれる。
・親は子供に三碧木星がいたら以上の注意点を意識し、三碧木星に対する躾(しつけ)を行うべきである。



ま と め

・その1.三碧方位(東方位)は発明家や音楽家として、大成できる祐気がある
・その2.家庭で三碧木星の男子がいたら、将来家督を継ぐのに一番相応しいと気学では分析している
・その3.家相でも東方位欠けの家に住むと、家族から諸問題が発生することを示している
・その4.東方位欠けの家には住まないに限る
・その5.三碧木星の男子は初年運18~20歳過ぎ、盛運期は26~29までと非常に早く運気が巡ってくる
・その6.若くして独立、起業することが望ましい
・その7.女子はなるべく早く結婚し、親から独立することが幸せへの近道



『編集後記』

三碧木星の求められている生き様は「すごいなあ!」と感心する以外にありません。急進的な年頃=10代、20代の頃を思い出せば私も確かに生き急いでいた感はありました。でも大卒でいきなり社長になる人間力は私にあったか?と問われれば・・・なかったですね、ハイ・・・。 勢いのあるそして才能もある若い人とお付き合いしていると、嫌味ではなく確かに応援しちゃいたくなる部分も多いですよね。向上を目指し、若さの限り疾走して下さい、若さに溢れた強者たちよ・・・。

若い三碧木星の在るべき生き方について書かせて頂きました。いかがでしたでしょうか?

この人生に、
皆様との出会いに感謝します。

誠にありがとうございました。





2013年9月4日水曜日

三碧木星の剋気

三碧木星の皆さま、こんにちは! ほかの九星の皆様もお元気でお過ごしでしょうか。連環する運命学・《知って得する九星気学》にようこそ!


本記事は三碧木星の剋気(こくき)について多角的に捉え、三碧の剋気を悪い方位で使うとどのような荒れ事が顕現(けんげん)してくるか、究極的にどのように三碧木星の各人が剋気を乗り越えて行くべきか、などについても詳細にお伝えして参りたいと思います。剋気の多い星ですが、それ故にとても勉強になりますよ。まさに「逆もまた真なり」ですね。






【三碧剋気が発する様々な悪影響】

・三碧剋気の悪い意味の三大象意は、虚言(きょげん)、欺瞞(ぎまん)、詐欺(さぎ)に尽きる
・三碧木気や東方位から舞い込む話は須(すべか)らく実のない「声」で終わる
・儲け話も空振り
・縁談もままならない
・(方位盤の)東へ出ると「うっかり」に誘い込まれるので詐欺に遭いやすくなってしまう
・欺瞞(ぎまん)=欺(あざむ)く、たぶらかす
・欺瞞の念を発すると道を誤る
・疑心暗鬼、不信のような心では、自ずと道を見失ってしまう
・虚言とは真実がないこと、そのような状態では信用は失墜(しっつい)する以外にない
・誠実さがなければ信用を失う



【三碧木星による被害を軽減する必要アリ】

なかなかの剋気オールスターズとでも言うべきか、三碧木気からはこれだけの代表的な剋気が顕現します。
他のさらに悪い事象と重なればここにある以上のネガティブな気が発されますので、非常に注意を要するところです。
何せ気学では本命星が三碧(東方位)方面に回座すると思うようにならなくなる、ときっぱり示されていますので多少の剋気を受けるのは致し方ないとして、二次被害、三次被害を何とか除けて行きたいところですね。



【三碧木星が剋気のある行動を続けると?!】

そこでこれから先は三碧木星の人が剋気を発したまま、行動していくとどのようなことになるか一例を挙げて御伝えして参ります。まず三碧木星の人の多くは好き嫌いが激しい。その上に立腹するのも早くすぐ人に向かって怒鳴ってしまう。
そういう非常に短気できつい部分も強いので、いつの間にか一人ぼっち・・・そんな事態を招く危険性があります。



【三碧木星の乗り越えるべき剋気】

現象
・三碧は東の剋気=物事の調整を欠いてしまう
・せっかくうまくいっていたことも、三碧木星が絡むと、バランスが崩れ破談化(はだんか)する事態
・短気の悪癖(あくへき)は上記のような流れの時に顕現するので、よくよく注意する
・どんどん自分だけでは進んで行けるが、振り返ると誰もついて来ない
・「何やってんだよー!」とついて来ない人たちにまた怒号

対策
・剋気を除け、自己の持つ悪癖と向かい合い「そういうことには気をつけよう・・・」と決意する
・悪い方位で三碧を使うと、これだけいろんなことを練らねばならないので、三碧木星の方は不利にならないよう自分の言動に慎みを持ちましょう



ま と め

・1.虚言、欺瞞、詐欺と象意に良くない三碧剋気は存在する
・2.様々な悪影響を及ぼす剋気がたくさんある
・3.三碧剋気の二次・三次被害には気を付けたいところ
・4.三碧木星は人の好き嫌い激しく、すぐ立腹し怒鳴る、非常に短気
・5.きつい人あたりばかりしているとそのうち一人ぼっちになる可能性大



『編集後記』

三碧木星のきつい性格の人・・・私自身学生アルバイトをしていた頃、本当に各職場に最低一人は必ずいましたね~、そういうタイプの方は(^^; 私も出来ればバイトの仕事は、みんな仲良く、穏便に働き、早く大学なり自宅なりに帰って一息つきたいところだったんですよね。にも拘らず怒鳴り威張り散らし・・・本当にそういう社員がいるところのバイトはしたくないものでした。

う~ん、やっぱりガテン系の人に多かったですかね、そういうタイプの人は・・・。皆さんの職場にもこういう感じの人もいらっしゃるかも知れませんが、極力平和に穏便に働かれて下さい。本当に我慢できなくなったらその時はその時です。三碧木星の方の開眼を待ちましょう。

三碧木星の剋気について書かせて頂きましたが、如何でしたか?

この人生に、

皆様との出会いに感謝します。

誠にありがとうございます。




2013年9月3日火曜日

三碧木星の象意3・電気のありがたさと商売繁盛の祐気

三碧木星の皆さまこんにちは! 九星全ての皆さまもいつもありがとうございます。文明の証である電気、そして近年も世界中を震憾させたあの大地震と大津波・・・。重要な象意と三碧祐気について御伝えして参ります。

電気という私たちの生活に不可欠なものについて、記憶まだまだ鮮明な3.11東日本大震災と三碧木星の関連性、そして九星気学は3.11をどう総括しているか。また三碧祐気には商売繁盛の力が脈々と流れ、さらに光輝く青年の未来を強靭(きょうじん)なものとするにはどうあるべきか、活気強い星・三碧木星について記します。

それではどうぞご覧下さい。






【文明の申し子=電気】

・振動(しんどう)を起こし、陰から陽に移される時に電気は発生する
・電火(雷、稲妻)が移動する時にも電気が起きる
・ラジオやテレビなどの電化製品は三碧木星
・大正14年(1925年)3月22日、ラジオ放送開始 (三碧の年に東京放送局がラジオ放送を開始)
・三碧の良い方位で電化製品を買うと当たりが多い
・当たりの電化製品は非常に良く働いてくれる
・三碧中宮の年、電気が発明された
・昭和36年(1961年)三碧の年に人工衛星打ち上げ、稼働

今、私たち文明人にとって欠かせない電気という有難いパワーの源は三碧木気です。いろいろな発電方法がありますけれども、基本的な部分は振動で一致します。振動が起こされ、エネルギーが陰から陽に移される時に電気は発生します。人工衛星の打ち上げや稼働と相まって、人類の文明向上は三碧の年から始まると言っても過言ではありません。



【地震、津波は三碧象意】

三碧の年は本来的に天地の躍動が活発化します。地球を貫く地軸の根底にあるマグマも、内蔵する酸素の気エネルギーで燃焼が旺盛になります。炭酸ガスが活火山の火口に向けて放出する時、爆発が起きます。その影響により地殻変動が起き地震が発生するというメカニズムになっている訳です。マグマはそう言う意味で非常に恐ろしいものではありますが、一人一人の人間の活性化にも役立っているので一長一短と言うことが出来るでしょう。



【3.11発生と九星気学】

さて地震について触れましたのでここで避けては通れない平成23年(2011年)、3.11東日本大震災について、気学的にはどう把握すべきか御伝えさせて頂きます。
平成23年年盤は七赤金星中宮の年で、普通なら非常に楽しく良い年になる筈でした。多くの鑑定士も七赤中宮に目を取られ外してしまった方が多いようです。

後天定位盤の中宮には五黄土星が位置を占めます。そもそも五黄土星には地震という象意があり、時代の変化、変容を来す時には必ず大地を動かす役回りを持っています。その五黄土星が平成23年年盤では東方位=三碧木星というこれまた地震を象意に持つ星の上に回座して威力は激増、地殻変動、地震、マグマの活動と一気に3.11に流れこんでしまったということが正確なところではなかったかと見られています。



【三碧木星(東方位)の活気ある祐気の数々】

それではここで元気いっぱい、活力みなぎる三碧木星に関する祐気について御伝えさせて頂きます。

・三碧木星に流れ込む商売繁盛、事業発展の祐気(徳)は西から東方位に動く
・商売はどんどん発展する
・心身ともに躍動し繁忙を得る
・人の出入りが盛んになり、その街自体が活況を呈す
・希望を失った人は東の祐気を摂取すると、希望を再度得られる
・若者に東の祐気を取らせてあげることは、非常に良策である
・自分の子どもに東祐気を取らせよう!→将来の見通しを自分で立て、独立心の強い子に育てられる

特に最後の子どもへの祐気取り推奨は、九星気学の中でも非常に熱がこもっていますので、以下に補足致します。

・究極、自分でどんな物事に対してもある程度出来る対応力を育ませる。
・それが社会で生きていくことになる子どもたちの、基礎となる。



ま と め

・その1.電気は人間の暮らしに必要不可欠なもの。三碧象意で非常に重要な要素である。
・その2.電気の発見、ラジオ放送開始、人工衛星稼働など偶然ではなく三碧の年に大きな進展が見られる。
・その3.人類の文明向上は三碧の年から始まると言っても過言ではない。
・その4.三碧の年は天地の躍動が活発化、マグマも、内蔵する酸素の気エネルギーで燃焼が旺盛になる。
・その5.気学が3.11発生を掴めなかったのは三碧と五黄の同会よりも七赤中宮に目が行き過ぎた観はある。
・その6.三碧木星(東方位)には活気ある祐気の数々が存在する。



『編集後記』

電気と地震および津波・・・。今なお収束しないあの大震災の恐怖を思い返すと、明日は我が身と心が震える・・そんな気がします。私は一度だけ震度6を経験したことはありますが、多くの災害に巻き起こる危険性の俎上(そじょう)で生きるような、今世(いまよ)にあってはまだまだ・・・極めてツイている方だと感じています。天候から、地震から、ありとあらゆる現象がネガティブに襲いかかって来かねない雰囲気の日本列島ではあります。お一人お一人の協力によってどんな災害が起きても、一致団結する日本人の美徳を保ち続けたいものですね。

この人生に、
皆様との出会いに感謝します。

誠にありがとうございます。




【九紫祐気】社会科の凋落ぶりに刮目(かつもく)せよ!

九紫火星の皆さん、こんにちは! そして九星の皆さま、いつも応援ありがとうございます。本記事は余りにも問題が多すぎる我が国の義務教育について、気学的な見地から抽出(ちゅうしつ)し俯瞰(ふかん=高いところから見下ろし全体の状況を把握すること)してみたく思います。どうぞ、ごゆるりと考え...