電気という私たちの生活に不可欠なものについて、記憶まだまだ鮮明な3.11東日本大震災と三碧木星の関連性、そして九星気学は3.11をどう総括しているか。また三碧祐気には商売繁盛の力が脈々と流れ、さらに光輝く青年の未来を強靭(きょうじん)なものとするにはどうあるべきか、活気強い星・三碧木星について記します。
それではどうぞご覧下さい。
【文明の申し子=電気】
・振動(しんどう)を起こし、陰から陽に移される時に電気は発生する・電火(雷、稲妻)が移動する時にも電気が起きる
・ラジオやテレビなどの電化製品は三碧木星
・大正14年(1925年)3月22日、ラジオ放送開始 (三碧の年に東京放送局がラジオ放送を開始)
・三碧の良い方位で電化製品を買うと当たりが多い
・当たりの電化製品は非常に良く働いてくれる
・三碧中宮の年、電気が発明された
・昭和36年(1961年)三碧の年に人工衛星打ち上げ、稼働
今、私たち文明人にとって欠かせない電気という有難いパワーの源は三碧木気です。いろいろな発電方法がありますけれども、基本的な部分は振動で一致します。振動が起こされ、エネルギーが陰から陽に移される時に電気は発生します。人工衛星の打ち上げや稼働と相まって、人類の文明向上は三碧の年から始まると言っても過言ではありません。
【地震、津波は三碧象意】
三碧の年は本来的に天地の躍動が活発化します。地球を貫く地軸の根底にあるマグマも、内蔵する酸素の気エネルギーで燃焼が旺盛になります。炭酸ガスが活火山の火口に向けて放出する時、爆発が起きます。その影響により地殻変動が起き地震が発生するというメカニズムになっている訳です。マグマはそう言う意味で非常に恐ろしいものではありますが、一人一人の人間の活性化にも役立っているので一長一短と言うことが出来るでしょう。【3.11発生と九星気学】
さて地震について触れましたのでここで避けては通れない平成23年(2011年)、3.11東日本大震災について、気学的にはどう把握すべきか御伝えさせて頂きます。平成23年年盤は七赤金星中宮の年で、普通なら非常に楽しく良い年になる筈でした。多くの鑑定士も七赤中宮に目を取られ外してしまった方が多いようです。
後天定位盤の中宮には五黄土星が位置を占めます。そもそも五黄土星には地震という象意があり、時代の変化、変容を来す時には必ず大地を動かす役回りを持っています。その五黄土星が平成23年年盤では東方位=三碧木星というこれまた地震を象意に持つ星の上に回座して威力は激増、地殻変動、地震、マグマの活動と一気に3.11に流れこんでしまったということが正確なところではなかったかと見られています。
【三碧木星(東方位)の活気ある祐気の数々】
それではここで元気いっぱい、活力みなぎる三碧木星に関する祐気について御伝えさせて頂きます。・三碧木星に流れ込む商売繁盛、事業発展の祐気(徳)は西から東方位に動く
・商売はどんどん発展する
・心身ともに躍動し繁忙を得る
・人の出入りが盛んになり、その街自体が活況を呈す
・希望を失った人は東の祐気を摂取すると、希望を再度得られる
・若者に東の祐気を取らせてあげることは、非常に良策である
・自分の子どもに東祐気を取らせよう!→将来の見通しを自分で立て、独立心の強い子に育てられる
特に最後の子どもへの祐気取り推奨は、九星気学の中でも非常に熱がこもっていますので、以下に補足致します。
・究極、自分でどんな物事に対してもある程度出来る対応力を育ませる。
・それが社会で生きていくことになる子どもたちの、基礎となる。
ま と め
・その1.電気は人間の暮らしに必要不可欠なもの。三碧象意で非常に重要な要素である。・その2.電気の発見、ラジオ放送開始、人工衛星稼働など偶然ではなく三碧の年に大きな進展が見られる。
・その3.人類の文明向上は三碧の年から始まると言っても過言ではない。
・その4.三碧の年は天地の躍動が活発化、マグマも、内蔵する酸素の気エネルギーで燃焼が旺盛になる。
・その5.気学が3.11発生を掴めなかったのは三碧と五黄の同会よりも七赤中宮に目が行き過ぎた観はある。
・その6.三碧木星(東方位)には活気ある祐気の数々が存在する。
『編集後記』
電気と地震および津波・・・。今なお収束しないあの大震災の恐怖を思い返すと、明日は我が身と心が震える・・そんな気がします。私は一度だけ震度6を経験したことはありますが、多くの災害に巻き起こる危険性の俎上(そじょう)で生きるような、今世(いまよ)にあってはまだまだ・・・極めてツイている方だと感じています。天候から、地震から、ありとあらゆる現象がネガティブに襲いかかって来かねない雰囲気の日本列島ではあります。お一人お一人の協力によってどんな災害が起きても、一致団結する日本人の美徳を保ち続けたいものですね。
この人生に、
皆様との出会いに感謝します。
誠にありがとうございます。