本記事は三碧木星の剋気(こくき)について多角的に捉え、三碧の剋気を悪い方位で使うとどのような荒れ事が顕現(けんげん)してくるか、究極的にどのように三碧木星の各人が剋気を乗り越えて行くべきか、などについても詳細にお伝えして参りたいと思います。剋気の多い星ですが、それ故にとても勉強になりますよ。まさに「逆もまた真なり」ですね。
【三碧剋気が発する様々な悪影響】
・三碧剋気の悪い意味の三大象意は、虚言(きょげん)、欺瞞(ぎまん)、詐欺(さぎ)に尽きる・三碧木気や東方位から舞い込む話は須(すべか)らく実のない「声」で終わる
・儲け話も空振り
・縁談もままならない
・(方位盤の)東へ出ると「うっかり」に誘い込まれるので詐欺に遭いやすくなってしまう
・欺瞞(ぎまん)=欺(あざむ)く、たぶらかす
・欺瞞の念を発すると道を誤る
・疑心暗鬼、不信のような心では、自ずと道を見失ってしまう
・虚言とは真実がないこと、そのような状態では信用は失墜(しっつい)する以外にない
・誠実さがなければ信用を失う
【三碧木星による被害を軽減する必要アリ】
なかなかの剋気オールスターズとでも言うべきか、三碧木気からはこれだけの代表的な剋気が顕現します。他のさらに悪い事象と重なればここにある以上のネガティブな気が発されますので、非常に注意を要するところです。
何せ気学では本命星が三碧(東方位)方面に回座すると思うようにならなくなる、ときっぱり示されていますので多少の剋気を受けるのは致し方ないとして、二次被害、三次被害を何とか除けて行きたいところですね。
【三碧木星が剋気のある行動を続けると?!】
そこでこれから先は三碧木星の人が剋気を発したまま、行動していくとどのようなことになるか一例を挙げて御伝えして参ります。まず三碧木星の人の多くは好き嫌いが激しい。その上に立腹するのも早くすぐ人に向かって怒鳴ってしまう。そういう非常に短気できつい部分も強いので、いつの間にか一人ぼっち・・・そんな事態を招く危険性があります。
【三碧木星の乗り越えるべき剋気】
現象・三碧は東の剋気=物事の調整を欠いてしまう
・せっかくうまくいっていたことも、三碧木星が絡むと、バランスが崩れ破談化(はだんか)する事態
・短気の悪癖(あくへき)は上記のような流れの時に顕現するので、よくよく注意する
・どんどん自分だけでは進んで行けるが、振り返ると誰もついて来ない
・「何やってんだよー!」とついて来ない人たちにまた怒号
対策
・剋気を除け、自己の持つ悪癖と向かい合い「そういうことには気をつけよう・・・」と決意する
・悪い方位で三碧を使うと、これだけいろんなことを練らねばならないので、三碧木星の方は不利にならないよう自分の言動に慎みを持ちましょう
ま と め
・1.虚言、欺瞞、詐欺と象意に良くない三碧剋気は存在する・2.様々な悪影響を及ぼす剋気がたくさんある
・3.三碧剋気の二次・三次被害には気を付けたいところ
・4.三碧木星は人の好き嫌い激しく、すぐ立腹し怒鳴る、非常に短気
・5.きつい人あたりばかりしているとそのうち一人ぼっちになる可能性大
『編集後記』
三碧木星のきつい性格の人・・・私自身学生アルバイトをしていた頃、本当に各職場に最低一人は必ずいましたね~、そういうタイプの方は(^^; 私も出来ればバイトの仕事は、みんな仲良く、穏便に働き、早く大学なり自宅なりに帰って一息つきたいところだったんですよね。にも拘らず怒鳴り威張り散らし・・・本当にそういう社員がいるところのバイトはしたくないものでした。う~ん、やっぱりガテン系の人に多かったですかね、そういうタイプの人は・・・。皆さんの職場にもこういう感じの人もいらっしゃるかも知れませんが、極力平和に穏便に働かれて下さい。本当に我慢できなくなったらその時はその時です。三碧木星の方の開眼を待ちましょう。
三碧木星の剋気について書かせて頂きましたが、如何でしたか?
この人生に、
皆様との出会いに感謝します。
誠にありがとうございます。