2014年1月18日土曜日

八白土星の運命

八白土星の皆さま、こんにちは! 九星の同胞(どうほう=はらから、兄弟、同じ民族等の意)たる皆さま、いつもブログチェック頂きありがとうございます。本記事も皆様のご期待に沿いえますよう一生懸命取り組ませて頂きます。何卒、よろしくお願い致します。

一見威圧的に見える表情とは裏腹に、内面は優しく人から好かれる「憎めないやつ」、それが八白土星の人柄です。また生涯を通して強欲の象意がついて回りますが、それをバネに人格形成や人徳を得ようとする努力を繰り返すことで、大きな組織の中に在っても重要な位置を占める可能性も・・・。祐気取りの必要性は他の星よりも多いのも特徴的です。
 





【八白土星の象徴的な傾向】

  • 外見は猛(たけ)く勇ましい人柄に見え、頑強で人を寄せ付けない雰囲気が漂っている
  • 内面は多くの人に対し、至って従順で交流が深まるほどに好かれる
  • 人と協調し合えるが、強欲の象意通り自己の利欲に走らぬよう注意が必要
  • 「動かざること山の如し」の特徴が、次の手を打つのにブレーキをかけ慎重になりすぎるきらいがある
  • 良い運を取りそびれることのないよう、迅速な対応を心がけ、的確に状況判断するのが吉
  • 高貴な身分の方、上長、目上の人或いは権力者の援助を得て発展する、引きが多い人生
  • 短気な気性で失敗しやすいため、早めに改善を要する
  • 良い運気を積極的に取り、判断違いを起こさないよう心がけることも大事
 


【寄らば大樹の陰・それが八白】

上記の傾向から見えてくるものは、引きの多い人生ゆえ自分が前面に出て、事業を展開していくような自営業者には向きません。独立独歩よりも、寄らば大樹の陰、それが八白土星の生業に対する在るべき根本姿勢であります。最大限の出世が叶った状態は、大きな組織のナンバー2。その中で良い個性を十二分に活用するととてもうまくいきます。また八白土星はその形を作るのは非常に上手です。
 


【八白が選択すべき就職希望】

「組織のナンバー2と言われても、そもそもどんな組織が向いてるんですか?」 前段の説明だけでは確かにそう突っ込まれても仕方がないですね。しかし八白土星の場合はオールマイティに働ける能力はありますので、やはり職種より組織の大小にこだわった方がいいと思われます。民間よりもパブリック(公務員等)、ベンチャービジネスよりも大企業といった固い選択が吉を呼び込みます。大きな組織の中で活き活きと、縦横無尽に能力を果たせることでしょう。
 


【本気で頑張れば社長にもなり得ます】

「ナンバー2が関の山で社長にはなれないのか?」という問いにお答え致します。なれます。社長にはなり得ないということはありません。八白ならではの斬新なテイスト、八白にしか出せないキャラを活かすことにより、人生で大成功を収めている八白土星はいっぱいいます。組織の頂点を目指したい八白土星は、持ち合わせている強烈な剋気(=強欲)を人前では決して出さない水準まで、自分を研磨していく必要はあります。
 


【万人挙って八白を学ぼう】

八白土星のみならず万人は挙って(こぞって=残らず、みんな)八白祐気を取り、八白土星の力を生かす必要があります。特に不動産、家相、気学方位にとって八白の学びは深い。八白の祐気を取る中で日常の行動から得るものプラス大きな動き・・・、例えば家の新築とそれに伴う引越し、吉方位旅行等あらゆる手段で八白方位への祐気取りを実践しましょう。

 


【八白祐気を日常で取る想念】

人と接する時、節度は折目正しく(きまり、行儀作法などの意)敬意を払い、出所進退(=身の振り方)を程よくして、規範となるものを常に見習い、人の良いところを積極的に吸収せねばなりません。この姿勢は金運の向上にも繋がり、七赤金星の祐気を彷彿(ほうふつ=よく似ている様)とさせるものがあります。
 


【八白祐気取りを意識した日常】

八白の祐気を日常的に取っていけば、日々の生活の行いで祐気は満ちます。暇を見つければ神社に赴き、正しい作法による参拝を行う、或いは自宅で正しい神棚祀りを行うなど運気を補充する方法はいろいろあります。九星気学を学び人格の向上、社会で生き抜くため必要になるエチケットを身に付けることが出会う人々との間で友誼(ゆうぎ=友人間のよしみ、友情)を結び信頼関係を強化する契機となります。
 


【宗教に関わらず日本人には神棚が必要】

神棚は宗門宗派に縛られることなくまた宗教にあまり拘泥(こうでい=いつまでもかかずらうこと、一つのことにこだわること、執着)せず、日本人なら伝統的に祀るべきと考えるのがかつてはセオリーでした。大手民間リサーチ会社の調べによると、倒産する会社の80パーセントは神棚が祀られていないという指摘もある程なので、最初はあまり深く考えず「神界からの受信機なんだね」といった軽いノリでお祀りされては如何でしょうか。神棚は西北方位(六白金星方位、乾宮)で北から南にかけた明るい方位に向けて設置しましょう。こうして大いなるものとの縁を繋ぎ道筋をつけることが叶えば、神界から賜るご守護の力も増大していくことでしょう。ここで書かせて頂いたことは、八白土星に限らず全九星の皆さまに実践頂きたい日本人普遍のメソッドと云えることだと思います。
 


ま と め

  1. 八白土星は外見はいかついが、付き合ってみると内面は従順で優しく人に好かれる
  2. あらゆる物事に対し強欲さが出ないよう、人格を陶冶(とうや=人格を養成すること)していく必要はある
  3. 目上の人を中心に引きが多い人生なので、大きな企業に就職し組織内で縦横無尽に働くことが出世の近道となる
  4. 不動産、家相、気学方位にとって八白の学びは深く大きいものがあり、万人が八白の祐気を取る必要性が存する
  5. 吉方位旅行や新築に伴う引越しは言うに及ばず、移動できない時も想念界で八白祐気を取ることが可能である
  6. 行儀作法を身に付け、人徳のある人の行動を注視して学び、いとまを見て神社参拝、自宅の良い方位に神棚祀りをする必然性がある
 


『編集後記』

皆さん、初詣は毎年行かれていますか? 新年の計は元旦にあり・・・とよくいわれますが正月の神社は本当に神気に満ち素晴らしいですよね。出来ますれば正月以外の催事がない普通の日でも、近所の氏神様を詣でるような心の余裕が欲しいものですね。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。





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九紫火星の皆さん、こんにちは! そして九星の皆さま、いつも応援ありがとうございます。本記事は余りにも問題が多すぎる我が国の義務教育について、気学的な見地から抽出(ちゅうしつ)し俯瞰(ふかん=高いところから見下ろし全体の状況を把握すること)してみたく思います。どうぞ、ごゆるりと考え...