本記事は金運を上げていくには、祐気取りと「気学実践者の高い想念の在り方を持とう」と提言させて頂いております。また同会法の偉大な効力や、剋気に影響されていることに早く気づくことが大切であることを記しています。豊かな家系の流れには、きっと気学や何らかの祈祷(きとう)であるとか伝承されてきた力が脈づいているような気がします。
【ズバリ! 金持ちになる方法】
どうすれば金持ちになれるのか・・・本記事ではズバリと申し上げます。 それは・・・まず七赤金星に生まれること。 そして九星気学を生きる指針とし、祐気をたくさん取り尽くすことに尽きます。 ずっこけた方も少なくなかったかも知れません。しかしそれに対して私が真面目に答えると、上の文章に全てが収斂(しゅうれん=引きしめること)されるという以外にないのです。
それでは本記事「金持ちと貧乏は表裏一体(運命篇)」を書かせて頂きます。
【祐気取りの基本は、感謝に満ちた日常にある】
- 祐気を得るために、何よりも大切な想念は感謝の想い
- 自分が生きている、否、生かされている、大宇宙の掟や仕組みに抱かれながらたくさんのものを既に大いなるものから頂いている
- 感謝が昂じれば金運、自分を取り囲む流通、血液の流れ(=血流)など様々な面で良好な変化が出てくる
- 感謝の念を高めていくと、信頼関係が多く構築され順調な仕事ぶりになっていく
- 人間だから怒りがこみ上げて剋気的な状態になる場合も勿論あるが、それに気づいたら早めに想いの世界を転換しよう
【同会法を思い出そう!】
本記事もここまでは五黄中宮の後天定位盤(誕生後)に則った形で御伝えして参りましたが、以後のご説明には先天定位盤(懐妊後)が必要となりますので、皆さまも中宮に何も入らない先天定位盤を回顧して下さいませ。後天定位盤の七赤金星は先天定位盤の何と同会しているでしょうか? この言葉だけでピンと来たら貴方は相当な気学実践者だと私は思います。そうです! 先天定位盤では西方位(兌宮)一白水星と同会しています。後天定位盤では金運良好の七赤金星が西方位に存在しているのに対し、先天定位盤では欠乏・貧乏・苦悩などが象意となる一白水星が入っているため、モロに七赤は下から一白水星に突き上げられるような呈となってしまうのです。
【一白性は七赤金星をマイナスに影響させる】
- 七赤金星が不満・不足の念に駆られると、一白性が火に油を注ぎ不平たらたらの想念状態に落とす
- 七赤金星の発言内容も本来の喜びを忘れて、不足ばかりを言うようになってしまう
- 後天上位盤で一白が北に回座すると、北の剋気が自ずと発動するため、七赤にとっては大きな剋気を浴びる一年になりかねない
- 七赤は後天定位盤の西方位にそのままいても、須らく(すべからく=必ず、当然)一白象意が出てきてしまう
- 不思議なからくりが両者にはある
- ことほど左様に(ことほどさように=今まで述べてきたように、それほど)先天、後天の両定位盤を同会するといろいろな謎が氷解し、判断可能となることが多い
ま と め
- 経済的な運=金運を浴する人は特に七赤金星生まれで生涯、九星気学の学びを究め、祐気取りを怠らなかった人物が該当する
- 祐気取りの方法は方位取りだけではなく、ベーシックに感謝に満ちた想いで暮らしているかが基本的に重要となる
- 感謝が深まれば金運のみならず、健康運、仕事運も伸長していく
- 盤で表裏一体である七赤金星と一白水星は、主に一白が七赤の金運などを落としめる役割を持つ
- 後天定位盤、先天定位盤ともに実に精緻(せいち=くわしく細かいこと)に出来上がっているかが窺(うかが)える
『編集後記』
祐気取りこそ金運を得るための方策・・・本記事でそう書かせて頂きました。私も先日、日帰り吉方位をさせて頂いた時に、神社の境内から見晴かす農村風景をとても美しく、心もまさに欣喜雀躍(きんきじゃくやく=小躍りして喜ぶこと)するかのような内面の喜びを感じました。一瞬一瞬の心のスパークが真善美(しんぜんび)の高い想念を創り上げるのでしょう。家でごろ寝するのも素敵ですが、原点回帰で祐気取り・・・きっとこれが一番効く良薬のような気がします。
この人生に、
皆様との出会いに感謝します。
誠にありがとうございます。