2013年12月13日金曜日

【七赤金星】家相・西の欠けは腎臓にくる!

七赤金星の皆さまこんにちは! 九星の皆さまもいつもお読み頂き、誠にありがとうございます。本記事はまず七赤金星由来の病などについて書かせて頂きます。お医者様によれば「心臓に次いで非常に重要な臓器で、難しい病気が目白押しだ」との指摘が散見されるほどにむつかしい病気を好発する腎臓。ここまで四緑と並ぶ幸せの星=七赤金星と称し、複数祐気に満ちた記事を書かせて頂いてきましたが、今回はちょっとそういう展開にはならない感じがします。故に、七赤で健康問題を患っていらっしゃる方には是非、お読み頂きたく思います。

順調な星回りで来ていた七赤金星ですが、体の面では腎臓病というきつい意味も出てきます。なぜ腎臓病の要素が七赤に絡むのか、それは家相という<家の中における重要な方位>で特に西方位での欠けがあった場合、それらが不幸現象や剋気をもたらしている要因である確率が高いからです。家相も奥が深い学問、九気と共に学んでも損はしません!




【七赤のウィークポイントは腎臓】

  • 家相における西の欠けは腎臓と血圧そして気血(=きけつ、人体内の生気と血液。漢方で、経絡=けいらく)の内外を循環する生命力の源とみなされるものにも悪影響を及ぼす
  • 全体的に体の機能が停滞していく
  • 腎臓病の合併症は脳卒中、各種血液病など厳しい病気や様々な病気に連環するため非常なる注意が必要


  • 家相とはその家に住む者全員に吉凶の影響が非常に大きい


  • 家相の学習はとても奥深いので、それを知るのと知らないのとでは、根本的に生活の豊かさが変わってくる


 

【腎臓がやられる前に吉相の家相!】

家の中心から西に30°の範囲が重複するかのように窪んでいる住居を、家相では西の欠けと呼び非常に剋気的な建物として忌避(きひ=嫌って避けること)されてきました。西の欠けを放置していると、前項でご説明させて頂きました腎臓病やその合併症に陥り苦しむ危険性を帯びますので、早急な改修が望まれます。何せ家相はそこに住むすべての家族らの吉凶に影響が出るので対策は早ければ早いほど良い。しかし絶対に忘れてはいけないことがある。リフォームや改修の際、今まで断言してきた通り住みながらのリフォーム、改修は自分の体を傷つける自発的な剋気を呼んでしまうのでそれもまた十分な注意が必要となります。  

【西の欠けによって起こる問題をここで一度整理します】

  • 経済面=金回りが非常に悪くなる
  • 健康面=腎臓病を中心とした合併症などを中心に、大病する危険性高し
  • 禁忌事項に引っかからないよう細心の注意を払って、西の欠けを確実に直す
  • 応急的な対症療法としても、西方位という吉方位を積極的に取っておくことも重要
  • 西の欠けに対する抜本的な解消法は、西の張り出しを構築し、欠けを解消することが一番大事
  • 運気の変化に伴い、金回りが復調、全体的に運命が回復してくる
 

【あなたの帰る家の居心地はどう?】

九星気学が万物万象に効く方位学であるなら、家相は家の中、周囲と限られた空間においても東西南北の祐気・剋気がクロスして、生活に根ざしたいろいろな変遷を見られる、これもまた重要な学問です。家相を極めて行くと、家の中にある宇宙のようなものについて気付きを得、方位の重要性を九星気学同様知るに至ります。特に自宅という自身の港のような本来的に体や心を休める筈の拠点がどのようにまとまっているのか、これは次の漁に向かう前の船乗りなら「より安定的で気楽に過ごせる空間が必要となるのは当然である」と言えるでしょう。  

ま と め

  1. 七赤金星は金運の星、幸運の星と祐気ばかりが着目されがちだが、決して剋気なく幸せ一辺倒の星ではない
  2. 七赤金星の肉体的弱点は腎臓
  3. 場合によっては剋気強い合併症も発生し、苦しい命懸けの闘病ともなる
  4. 西方位という吉方位を積極的に取っておくこともとても重要になる
  5. 家相も九星気学と一緒に学べば、鬼に金棒の気学的知識を得られる
 

『編集後記』

現代の明日が見えない時代においてこそ、その指針として家相にしろ九星気学にしろ学ぶ人は増加します。この私のようにぺーぺーの者が、一丁前にこうしてブログで皆さまと気学の学びをシェアしたいと思い自己表現ができる当世です。特に私はこのブログという媒体のしぶとさと強さに最近ますます惚れ込んできました。 「生きることの」生々しさすら焙(あぶ)り出し、生半可な正義すらをも蹴散らし、それぞれの星に生まれてその学びの中で、どこまで飛べるか、どこまで凛然(りんぜん=凛々しく気高く)と生き抜くか・・・最近、妙に思いを馳せる自分がいます。七赤が終われば八白、その次は九紫と遠望すればこのブログも今、後半戦の真っ只中にいます。 この人生に 皆様との出会いに感謝します。 誠にありがとうございます。

【九紫祐気】社会科の凋落ぶりに刮目(かつもく)せよ!

九紫火星の皆さん、こんにちは! そして九星の皆さま、いつも応援ありがとうございます。本記事は余りにも問題が多すぎる我が国の義務教育について、気学的な見地から抽出(ちゅうしつ)し俯瞰(ふかん=高いところから見下ろし全体の状況を把握すること)してみたく思います。どうぞ、ごゆるりと考え...