2013年8月24日土曜日

二黒土星はたくさんの祐気と信頼を生む

二黒土星の皆さま、こんにちは! 九星すべての皆さまもようこそおいで下さいました。誠に有難うございます!

二黒土星に付随する祐気取りの方位は、後天定位盤の四正(しせい)・四偶(しぐう)にわたって、ほぼまんべんなく存在します。本記事は二黒土気にまつわる方位別の祐気をまとめさせて頂きます。使える方位の範囲が広いので、お水取りなどに格好のポジションを多く有するのが特長。皆さまの計画に即する御伝えをさせて頂きたく思います。






【二黒土気回座時の各方位別祐気】

・東方位(震宮)・・・自分自身が良い意味で柔順な性質となり、活動的にもなる。営業はどんどん上昇、隆盛を見るほどにまで進展、電話にまつわる吉報を得る可能性が高まっていく。さらに古くからの友人知人から、良い報せを聞くことにも繋がる。

・東南方位(巽宮)・・・堅実でありながら活動的という素晴らしい状況が出来てくる。商売も繁盛する。巽の特性で遠方での取り引きで利益増大。ほかには栄転、縁談、就職などが調(ととの)い、経済的にも恵まれるという華々しい運命が予兆されている。まさに絶好調の善き連環の真っ只中という感じか。

・南方位(離宮)・・・上位の人からの引き立てがある。共同事業の話も起きる。頭脳明晰(ずのうめいせき=頭が冴にさえ、明らかに思考回路がはっきりし聡明な形)となり、自分自身にとって名誉になることも起きる。昇給昇格もある。

・西南方位(坤宮)・・・商売繁盛、目上か親戚の援助で業務が発展する。妻や部下が予想以上に成績を上げる。土地に関する喜びあり。

・西方位(兌宮)・・・金銭的に恵まれる。古くからの知人や熟年層の婦人、老人などから引き立てや援助があり、食物に関する喜びあり。

・北西方位(乾宮)・・・上位の人からの引き立てや援助がある。新規事業で利益を得る。証券による喜びがある。

・北方位(坎宮)・・・冷静にして活動的という非常に良い意味でシャープ(鋭利な形)となる。新しい交際で利益を得る。土地に関する良いことや、隠れた喜び事がある。

心が弾んでくるような二黒祐気がたくさんありますね。皆さまの該当する星から取れる祐気がありましたら、是非、動いてみて、その後も祐気取り、お水取りを実践、祐気を満タンにされては如何でしょうか?

さてそれでは、二黒土星生まれの方々に対する九星気学のメッセージを御伝えさせて頂きましょう。



【二黒土星は勤続を目指そう!】

この星の方は自ら独立し自営業の道を行くよりも、上長(じょうちょう=目上の人、年上の人の意)を立てて行動すると、その相手と共に大きく成長していく運命にあります。結果的に社長になるケースもありますが、最初は社員、従業員として長いスパンをかけて勤めさせて頂こう・・・というスタンスを重要に考えて下さい。

せっかく入社した会社ですから、二黒の方は長く勤めるのが一番です! 以下に二黒土星の今後の指針をまとめます。



【汗まみれが美しい二黒土星の生き方】

・常に長の補佐役に徹する時、二黒の天賦(てんぷ)を得てその尽力(じんりょく)は信頼を得る(無から有を発する如きもの)
・名を捨て身を取る心構えこそ賢明(その方が有意義)
・運は晩年にあり! 若い頃から二黒らしく生きていくと、晩年に大輪の花が咲く
・自分が大器晩成であることを悟り、実際に任務遂行の往還で生涯安泰な人生になる
・西南方位(坤宮)=二黒土星は彼らの盛運期の如く万事、万象の始まりである

二黒土星は自己の人生において、二黒の祐気を取りつつ、地役に励み豊かな人間性を創造することこそ大事です。それが開運の第一歩となり、幸せな人生を創る要諦(ようてい=肝心)となるでしょう。



ま と め

・その1.二黒土星由来の祐気は、後天定位盤の四正・四隅にわたってまんべんなく存在する、故に非常に祐気取りに向いた星といえる
・その2.最も華々しい祐気といえば東南方位(巽宮)、「素晴らしい状態で商売繁盛、栄転、縁談、就職などが調い経済的にも恵まれる」と示されている
・その3.全体的に落ち着いた精神状態で、仕事運、金運、恋愛(結婚)運に冴えを見せる祐気が目白押し
・その4.祐気取りのチャンスがあればどんどん取っていった方が良い
・その5.二黒土星の仕事は、職場の中で目上の人たちや組織内で頑張ったほうが良い人生になる
・その6.入社した会社で勤続することが大事、転退職には向かない
・その7.大器晩成で晩年運、長の補佐役に向く
・その8.地域の奉仕活動を含む地役に励むことが重要、求職中には特にそうである



『編集後記』

二黒土星から溢れてくる祐気の塊が、じゃがいものようにゴロゴロと地中から産出されるようなそんなイメージが御伝えしながら私の心に浮かんでいました。今、知ったのですが今晩の夕食は肉じゃがだそうです。九星気学に則って記事を書き連ねていたら、こんなふうに現象化するのか? いやこれはたまたまというやつかも知れませんが、ただ、しかし祐気は祐気を呼び、良き連環が巻き起こり続けるということでしょう。有難いことです。

我が家は、毎年農家の親戚から大量のじゃがいもを頂きます。以前は年に2回大量に貰ってその分量だけで、一年間持つくらい頂いていました。しかし油断するとすぐ芽が出てきて、酷くなると実にグロテスクな様相を呈してきます。ですから最近は年1回、でもそうなると今度は足りなくてスーパーに買いに行くという何とも形容し難いパラドックスに陥りますが(笑)



この人生に、 皆さまとの出会いに感謝します。

誠にありがとうございます。




【九紫祐気】社会科の凋落ぶりに刮目(かつもく)せよ!

九紫火星の皆さん、こんにちは! そして九星の皆さま、いつも応援ありがとうございます。本記事は余りにも問題が多すぎる我が国の義務教育について、気学的な見地から抽出(ちゅうしつ)し俯瞰(ふかん=高いところから見下ろし全体の状況を把握すること)してみたく思います。どうぞ、ごゆるりと考え...