人は、他の人のために応援し後援する往還で、六白性が研磨されます。神様もお喜び下さる程の存在に、成長していくことが可能。引きを得て大切なポストの位置を占める大人物にもなり得ます。その際は立候補するような形ではなく、周囲から応援されて、起つプロセスを辿(たど)ります。また本記事では祖国を護る自衛隊についても書かせて頂きました。
【六白金星の祐気】
・守らねばならない大切なもののために後援したり、自分自身しっかり支持を固め応援する、それらの往還は自身の六白性を活かすことになる・六白の吉方位を使うと目上の人から後援や応援を頂けるようになる、ちなみに応援は六白象意である
・六白の祐気で特筆ものな事柄に、神様からの守護を得るというポイントがある
・人に尽くしたり気を遣ったり、応援するなどしていると相手のみならず大いなるもの(=神様)も「よくやってくれているな!」と大変喜んで下さる
・人に尽くしているうちに人間性は磨かれ、素晴らしい徳をたくさん積むことになる
・自分にとっても良い話が舞い込むようになり、推薦され押し上げられるチャンスに恵まれる(引きを得るという段階へ)
・多くの人から応援され引きがより具体的に、現実性を帯び始める
はじめはわずかな自分の善意でやっていたささやかな応援が、どんどん広がりを見せ神からも喜ばれ、大きな祐気に成長していきます。やがて自分自身が何らかのポストを巡って応援される立場に変貌を遂げていくのです。
【五黄性は自らポストを求める】
反面、自らポストを求める行為は五黄性です。これに関してはある昔話のアウトラインを簡単に引用して、ご説明致します。二十年以上前の昔、オリンピック女子マラソンの選手選抜の件で国民的な大論議が起きました。当落線上ギリギリの立場にいた選手某が自ら代表決定直前に「私を選んで下さい」と記者会見で前代未聞の立候補、最終的に選手某はそれが原因ではなかったかも知れませんが、落選してしまいオリンピック出場の夢は露と消えました。まさにこういった常識はずれで自分中心な行動は引きずり下ろされる運命になってしまうのです。組織にも問題は山ほどありましたが、そこはぐっと耐えて「人から推薦されるのをじっと待つ」のがベストと言えるてん末でした。【六白性は人の為に尽くす】
人の為に還元する、人の為に尽くすことが六白性に繋がっていきます。そしてその往還で六白性を身に付け、結果的に自分に信頼が寄せられる事実関係はしっかり押さえておく必要がありますね。【自衛隊は軍隊です】
六白金星の強い意味として、軍隊という象意があります。今は戦後、アメリカ人が作った憲法のために、自衛隊という変な呼称がすっかり板についてしまっています。但(ただ)し本来的に自衛隊は軍隊以外の何ものでもありません。今後は押し着せの憲法から離れ、新憲法のもと、有事の際の備えを急ピッチで磐石(ばんじゃく=極めて堅固なこと)にしていく必要があるでしょう。【軍隊は国を断固護りきる】
軍隊とは気学的に云えば祖国を守護し、国を護る。幹部は人のため、国のために尽くそうとする六白性が必要となります。軍隊組織の各リーダーに必要なものは、よく気がつくこと、人間性を涵養(かんよう=徐々に養成していくこと)し、軍人として相応たる人格を修得させるという点。もちろん戦争を礼賛してはいけない。しかし愛するこの国が、愛する人たちが殺傷されかねない事態に陥った時、今のような自衛隊に対する辻褄合わせの解釈では到底追いつきません。世界一古く美しい国体の維持のため、軍隊は誇り高く日本列島に屹立(きつりつ=高くそびえ立つこと)し、その任務に相応たる力で国土防衛する責務があるのです。ま と め
・1.六白象意である「人への応援」を通し、神はその六白金星の姿勢に大変お喜びになる・2.いずれ引きがあり、重要なポストに自分が就任しかねない立場になり得る、応援も盛大に受ける
・3.五黄性の人は、自分からポストに就こうとするが冷遇される
・4.人のために尽くす姿勢こそが、六白性のキモである
・5.自衛隊は軍隊であり、自主憲法の制定が期待されている
・6.軍隊は人々のふるさとや愛する者、そして世界最古の国体を何が何でも死守する責務がある
『編集後記』
自己栄光化にカツカツせず、ただ人の後援、応援を無心でやる、その姿勢が六白性。対して立候補して自分から地位を得たがる五黄性。明らかに前者は日本人の典型、そして後者は治安の悪い荒ぶる国々・・・。そんなイマジネーションを持ちました。六白金星からは勉強するほど、清々しい気が漂ってくるように感じられます。また自衛隊についての解釈はバラバラな時代が長く続いていたように感じますが、最近は今の政治からも人々の反応からもポジティブな意見がたくさん出るようになり、私も個人的にはとても嬉しく思っています。今、迫り来る周辺国の狂気が昂じきってしまう前に、日本よ、急げや急げ!この人生に、
皆様との出会いに感謝します。
誠にありがとうございます。