一か月単位の運気を観る方法、 方位盤の読み方・ 月盤(げつばん) の観方を御伝えさせて頂きます。年盤と月盤を重ねることで、その年とその月の基本的運気を鑑定することが可能となります。月盤は月の盤とも呼ばれ、主に旅行や病院治療の最適な行き先を導くために使われることが多いです。
判りやすいサンプル例として【図・2012/平成24年10月節月盤】を観ていきましょう。実はこの月は昨年の年盤と全く同じ配置になっていました。(年、月、日、時間まで重ねると、とても強い運気の年、月、日、時刻ともなるのです)
急病等で救急病院に搬入される場合は、そのまま当該病院に入ってしまっても勿論結構です。入院をしたらまたいい時期に、自分の星と合う方位の病院に移れば良いと言えます。
ではそれ以外の、【図】を基にこの月盤ではっきり示されていることを以下に記します。
- 東南(五黄殺に月破)、西北(暗剣殺)には旅行に行かないようにする。せっかくそれまでの間、良い動きをして蓄えてきた運気も萎え、交渉ごとは必ず破談になる。
- 開運旅行は年盤と月盤が良い方位=大吉方位、ないし年盤はあまり良くなくとも月盤が良い場合=小吉方位は積極的に動くのが望ましい。
- 小さなことの積み重ねを地道に進める結果、運気を補充し続けると自己のモチベーションを上げ、自己を包む大気の在り方も全く変わってくる要素となる。
またここで前述した開運旅行の在り方について簡単にお伝え致します。
《開運効果の方程式・開運旅行、そしてその効用など》
- タイミング×吉方位×滞在期間=大気エネルギーの力を獲得
- 九星気学を信じる思い、その思いの力が効果を数百倍にする力を持つ
- 動くタイミングと方位により大気エネルギーの種類や強さが違う
- 東西南北ほか計八方位によってそれぞれ個性があり力が違う
北海道十勝の然別湖。心静かに過ごす旅には良さそうだ。 |
旅行・引越しの時期や方位、滞在期間は慎重に選ぶことがとても重要になってきます。大きな動きがある時ほど年盤の上に月盤を重ねて鑑定し、吉方位への動きを取っていきたいものですね。
私も今まで何度か大病もしましたし、旅行好きでよくいろんなところを訪ね歩いた思い出もあります。しかしその二つについて、気学を学び始めるまで本当に気の向くまま足の向くまま、病院に関しても旅行に関しても適当な動きをしてきたものだなあ・・・と内省します。ご利益(りやく)を求めて動くという次元ではなく、地に足をつけて九星気学の知識を有して歩んでいくことは「一石何鳥」にもなることの認識を新たにした次第です。
今回は 方位盤の読み方・ 月盤(げつばん) を使った動き方について書かせて頂きましたが如何でしたでしょうか?
この人生に、皆様との出会いに感謝します。